ゴリとラーのＡＶ放浪記

ドラマ性はほとんど感じられず、ただ設定があるだけのカラミやプレイが

展開されているエロビデオとなっているが、

タイトルにある「友人の母親」的なドラマが見たい訳ではなく、

和泉潤と言う名の女優さん目当てで見た作品なので、

これはこれで幸いである。

また、小芝居に多くの時間を割いていない事や

友人の前でその母親を犯す様な展開がないもの個人的には評価できる。


ただ、この手のストーリーでは、全てのカラミを一人の男優が引き受けざるを得ず、

男優次第で作品のクオリティが決定してしまうリスクが伴う。


本作は、オナニー、セックス、フェラ抜き、セックスと言う４部構成となっており、

VENUSとか言う弱小メーカーである故に、

男優も三下男優を使わざるを得ないのであろうか

もしくは、女優との相性が悪いのかもしれないが、

最初のセックスでは、前戯でこそ女優は絶頂は見せるものの

ファックで逝くシーンは皆無で使い物にならず、

フェラ抜きもただフェラするだけものではなく、

前戯アリでフィニッシュが口内射精と言った演出であるが、

ここでも女優を絶頂に導いておらず、

最後に用意されたセックスでは、女優は前戯で1度、ファックで6度の絶頂を

見せているものの出演女優の他の出演作品と比較してみれば、

パフォーマンスが段違いに落ちている事から見応えのないものに感じられ、

男優がポンコツであるのならば、監督が演出で補わなければならず、

それが出来ないとあれば、もはや監督の資質はないものと思われる。

結局のところ、女優のポテンシャルを引き出す事ができない

ビチクソ作品と言わざるを得ず、


結果的に、抜けない作品である。



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