ゴリとラーのＡＶ放浪記

目隠しはすぐに外されてしまい、彼氏の登場に彼女が驚くというベタな演出である。

ここでも、ローター　電マ責め、バイブ、スパンキング、首絞めなど、
多彩でハードな責めに、女優は感じまくっている。

途中、拘束を解かれて、セックスへと展開し、ローターを挿入したままファックや
騎乗位でハメ潮を吹き、それを舐めてお掃除させられたりしており、
フィニッシュは、口内発射。女優はごっくんしている。

興奮覚めやらぬ彼氏は、間髪要れず、挿入し、首絞めやビンタをしながらの
ファックすると、彼女は、嬉し泣きをしている。２回目のフィニッシュも口内発射。
またもや、精子をごっくんしている。

ただ、このカラミに関しては、カップル同士の素人セックスと言う演出であり、
相対的に、前半部分と比較すると、ハードさが足りない印象である。



女優は、真矢ゆき。
取り立てて美人でも可愛い顔立ちでもなく、メイクのせいかお水っぽい感じだが、
低めの声で、しっかりした口調で話し、頭の悪い感じはない。

B90cm W59cm H87cmのスタイルは、肉感的ボリューム感があり、
Gカップのバストは大きいが若干垂れており、腹回りの肉も弛んでおり、
けっして綺麗なスタイルとは言えないが、なんとも言えないエロい体である。
ただ、別の撮影でついたのか、お尻に大きな痣が二箇所もあり、痛々しく感じた。

感度は良好で、ビクビクと痙攣するように反応し、特に脚には顕著に表れる。
また、Ｍ性が強く、ハードな責めに対しても快感を得ているように見える。


素人カップルと言うのは体裁であり、彼氏の顔にはモザイクが掛かっているが、
よく見るＡＶ男優であり、彼女の方は真矢ゆきと言うＡＶ女優である。

もちろん、ＡＶはファンタジーであるので、それは構わないのだが、
本作は、細部まで巧く作りこまれており、女優も素人になり切っており、
十分に設定に感情移入する事が出来る。

また、２時間３０分でセックス×２の構成であるが、

なんとも言えないムチムチボディーで、乱れて逝きまくる女優のパフォーマンスが
遺憾なく発揮されていることもあり、冗長感は、全く感じられない。


ビーバップみのる監督による作品は、フェイクドキュメントに限らず、
当たり外れの差が激しいが、本作はアタリである。


結果的に、抜ける作品である。