ゴリとラーのＡＶ放浪記

２番目のパートは、ハメ撮りである。

ここでは、手持ちと定点カメラの計２台での撮影となっており、
女優は、前戯で１度、ファックで３度の絶頂を見せている。

尚、プレイの最中、女優は全裸となっている。


３番目のパートは、セックスである。

前戯においておもちゃが使用されている事で、女優は何度も絶頂しており、
ファックでも何度も逝く姿を見せるが、後述する様に胡散臭い絶頂に思えた。

尚、女優は最終的に、全裸に衣類が腹巻状態となっている。


ラストパートは、おもちゃ責めである。

ローターやバイブ、電マを使用が認められ、女優は５度の絶頂を見せている。



女優は、永崎文。

きれいな顔立ちをしており、
身長156cmに、スリーサイズは、B93cm W60cm H88cm。

大きなFカップのバストに、腰は括れて、尻は大きく張り出しており、
ムチムチしたセクシーな肉付きのグラマーボディである。



最初の面接で、ディルドーをフェラさせてからフェラ抜きへと移行する流れは

意図は理解できるものの疑似フェラに長々と時間を割く理由が解らず、

マイクが拾うブタ監督の鼻息が非常に気持ち悪く、

客観セックスでの序盤も同様に鼻息を聞かされる事となり、

この監督、ユーザーの事を１ミリたりともも考えていない真正のアホである。

この後、ハメ撮り、セックス、おもちゃ責めと続くパート全てで

起用されているトニー大木であるが、ポンコツなのか女優との相性が悪いのか、

おそらく双方の理由であろうが、カラミが単調で冗長で非常に退屈に感じられ、

女優のパフォーマンスを全く引き出せずにいる。

男優を複数人キャストする場合はリスクが分散できるが、

1人のみ起用する場合は、よっぽど留意しないと本作の様な体たらくとなる。

確かに、セックスパートにおいて女優は何度も逝く姿を見せてはいるが、

ファックでなかなか絶頂せずに、電マを併用して無理やり逝かせた後、

トニー大木が「イケ」と命令すると立て続けに何度も絶頂すると言うのは、

非常に胡散臭く感じられ、全く以って興ざめである。

また、最後のおもちゃ責めも15分のおまけの様なもので、

最後の最後まで単調で冗長な退屈極まりないプレイを見せられる事となる。

男優のキャストミス及びプロ意識の欠落した監督が、

女優を完全に無駄遣いした駄作であり、


結果的に、抜けない作品である。




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・教師失格 教え子に痴漢 永崎文

ＡＶでありながらヒロインではなく、男優が主役と言う珍しいプロットだが、

巧い具合に仕上げられており、違和感は一切感じられない。


教師と言う職業柄、世間体を気にして痴漢と言う性癖を

ＡＶや雑誌で解消してきた主役であるが、

病的に膨らんだ願望から会員制の痴漢サイトで相手を探し、

如何わしい映画館に出向くと言う行動を起こす。

そこで見た光景は、教え子が日雇い労働者達に集団で痴漢されると言うものであり、

お嬢様で優等生である教え子が何故と言う疑問、彼が言うところの社会不適合者達に

嬲り者にされる彼女を見て悔しいと言う感情、

そして欲望を加速させて自らも集団に加わっていく姿が描かれている。


肝心のエロパートは4つあるが、

最初のパートは、教師が痴漢願望のある女性が教え子と知る事が描かれており、
ヒロインは愛撫されるだけで、時間も短く、ドラマ的意味合いの強いものである。


2つ目は、劇場で集団痴漢された後、リーダー格の染島に貢トイレに連れ込まれて
セックスと言う流れである。


3つ目は、要求をエスカレートさせたヒロインが、劇場で４、5名の男達と
連続でセックスと言うものであり、その中には教師も含まれている。


次いで、細心の注意をして生徒に顔バレしていなかった教師であるが、
ここでは、自らを晒して女生徒と邂逅しているが、

驚愕など見せずに、2人共欲望の中に沈んでいくラストが描かれており、

ここでも時間的に短く、中途半端なシーンで終わる事から
ドラマ的意味合いの強いパートである。


駄作ドラマ作品が数多く垂れ流されている中、

ドラマパートとセックスパートがシームレスで関連付けられた演出で、

ドラマが、セックスをよりエロティックに見せる為の仕掛けとして機能しており、

また、約80分間で収録時間で、巧く纏め上げている事も評価でき、

最高級とは言わないが、ここでまで完成度の高いドラマ作品は、

そうそう見られず、素晴らしいドラマ作品と言わざるを得ない。

しかしながら、本作には唯一問題点がある。

女優の絶頂シーンが少ない事であり、これは致命的である。


シングル戦では1度の絶頂しか見せておらず、

染島との相性が悪かったとしても

連続セックスでは、4，5名のベテラン男優が雁首揃えて

3度の絶頂しか導けておらず、

以前みた彼女の作品では、素晴らしいパフォーマンスを発揮している事からも

製作陣が、女優のパフォーマンスを引き出していない事が解る。

製作陣は、女優のパフォーマンスを引き出すと言う意図が、希薄なのであろう。

全く以って片手落ちである。


素晴らしいドラマ作品であるものの


結果的に、抜けない作品である。



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