これらの事から、わざわざ訳の解らないタイトルを付ける意味はないものと思われる。
ただ、その多くが失敗に終わってしまうフェイクドキュメントにせずに、
セックスを重視したコンセプトにした事は賢明と言えよう。
肝心のセックスパートであるが、シングル戦では男女が組んず解れつの
濃厚なカラミが展開されており、3Pでは男優2人に責め立てられると言う
差別化が図られており、さらには軟体を強調しすぎる傾向があるものの
極めてシンプルでオーソドックスなセックスが行われている事は評価に値する。
しかしながら、貞松とのシングル戦では途中疑似口内射精をし、
さらには最後は疑似中出しをしており、
上田昌宏とその他1名が担当する3Pでは、フィニッシュが2人共に疑似中出しと
浅はかな小細工をしている事は、興ざめである。
また疑似中出しをすると膣から流れ出るザーメンを撮るショットが必須となり、
情事の余韻に浸る女体を映し出させないと言う弊害も起こってしまう。
本当に度し難い行為であるにも関わらず、
何故、モザイク越しにそれと解る雑な演出で、
必然性のない疑似中出しなどするのであろうか、理解に苦しむ。
女優は、鳴月らん。
黒髪に可愛い顔立ちをしており、
身長160cmに、スリーサイズは、B85cm W58cm H86cm。
サイズ以上に大きく感じられるEカップの形の良いバストに、腰は括れて、
これまた形の良いデカ尻をしたグラマーなスタイルである。
派手な性的反応は見せないもののビクついて喘ぎ悶え、汗だくになって感じまくり、
全身を硬直させると弾ける様な絶頂を何度も見せて逝った後もビクビクすると言う
高い性的パフォーマンスを発揮しており、
結果的に、抜ける作品である。