ある日、空き巣に入られたヒロインは、これ見よがしに並べられた
玩具のコレクションと身分証を見て、自らの秘密が露見した事に愕然とし、
その後に起こるであろう事を予想して恐怖し、
それが現実となって・・・・と言うプロットであるが、
レ○プから始まって快楽に堕ちていくと言う手垢に塗れた荒唐無稽な展開とは
一線を画すストーリーであり、初っ端なの空き巣との邂逅で感じまくると言う流れも
欲求不満のオナニストと言う伏線を回収すると意味では、納得はいくものではないが、
この手の作品に見られるアホ展開よりも随分と考えられたものに思え、
エピローグにおけるヒロインの行動も短絡的なものではなく、
これは、小説を原作とするが故のメリットだと思われるが、
逆にデメリットもあり、ヒロインの心情をナレーションを使って語らせているが、
文学的な表現な上に古風な言い回しの為、
昭和を題材にした作品ならいざ知らず、ハッキリ言って違和感があり、
エロさもスポイルしている様に感じられる。
内容は、120分で4部構成。
最初のパートは、オナニーである。
ヒロインは、電マを使用してオナって2度の絶頂を見せている。
尚、衣装はスーツであり、最終的にはブラと腹巻状のスカートのみの姿となっている。
2番目のパートは、おもちゃ責め＆フェラ抜き。
家宅侵入してきた空き巣役の男優吉村卓に脅されてレ○プされると言う設定であるが、
男の股間を触らされたヒロインが発情している事や心のどこかで待ち望んでいたと
吐露している事から和姦となっており、おもちゃ責めされて感じまくって
何度も絶頂した後、フェラをして口内射精に導いている。
普通に考えて、セックスではなく、フェラ抜きさせにくる暴漢などいる訳がなく、
製作陣からすればフェラ抜きパートを用意したかったのであろうが、
ドラマ作品としてストーリー的に不自然であり、
ＡＶ的なお約束と言う勝手な都合の押し付けであると言わざるを得ない。
尚、空き巣が帰り際に、ベランダにサインを出せばまた来てやる的な
捨て台詞を残している。
3番目のパートは、セックスである。
羞恥と被虐の快楽が忘れられずに赤い傘と言うサインを出し、
セクシーランジェリー姿で空き巣を出迎えたヒロインは、
前戯で1度の絶頂、ファックでは何度も絶頂を見せて
最後は、顔射されると精子を舌で受けてお掃除フェラをしている。
ラストパートは、セックスである。
またもや空き巣を呼び出してセックスすると言う設定となっており、
ここでは、電マ責めのシーンから始まり、愛撫からファックへと展開している。
女優は、前戯、ファック共に何度も絶頂する姿を見せており、
最後は、顔射されるとお掃除フェラをして
余韻の中、息を荒げて体をビクビクさせて悶えている。
ヒロイン役の女優は、小川桃果。
きれいな顔立ちをしており、
身長160cmに、スリーサイズが、B91cm W61cm H92cm。
Fカップカップのバストに、括れたウェスト、大きく張り出したヒップをした
ムチムチした肉付きの肢体である。
女優は、敏感に震えて喘ぎ悶えて感じまくり、
ビクビクとした痙攣を長々と見せて絶頂すると言う
高い性的パフォーマンスを発揮している。
尚、絶頂時に必ずしも「イク」と口にしておらず、
比較的顕著な絶頂反応を見せる事からあまり問題視しないが、
それでも、やはり物足りなさは否めない。
女優云々よりも監督が指導すべき事案であろうし、
それが出来ていない事でクオリティが落ちる事は明白である。
逆に言えば、絶頂時に必ず「イク」と言える様になれば、
この女優さんは、ほぼ完璧なパフォーマーになるように思える。それはさておき、
結果的に、抜ける作品である。
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