ゴリとラーのＡＶ放浪記

ヒロインが、恩師の息子に生前の父との性的関係を露骨に話したり、

その後、誘惑してセックスすると言う荒唐無稽な筋書きであることから、

ドラマとしては完璧に破綻しているものの

監督の自己満足的なストーリーを長々と見せつけられる事を考えれば、

約100分の短めの収録時間でありながら、それなりにセックスパートに

時間が割かれている事は評価できる。


前半は男優栗原良が担当しており、

最初のパートでは、女優が愛撫に終始されるだけのものであり、

絶頂シーンも1度だけであり、全く以って見応がなく、

時間の無駄と言っても過言ではない。

続くセックスパートであるが、前戯2度、ファックでも2度と

ここでも絶頂シーンは少なく、使い物にならない。


後半は、見知らぬ三下男優が起用されており、

セックスパートから始まるが、女優は、前戯1度、ファックで3度しか絶頂を見せず、

使用に値するカラミではない。

ラストパートもセックスをしてはいるものの僅か10分強の時間しか割かれておらず、

取って付けたおまけの様なものであり、明確に時間の無駄であり、

こんなものに時間を掛けるくらいであれば、

本チャンのセックスパートに時間を振り分けるべきであろう。

構成、演出、脚本ともに、ちょっと頭おかしいのではないかと思われる

低クオリティな作品である。


女優は、小刻みに震えて喘ぎ悶えて感じまくり、

ビクビクと痙攣して絶頂する姿を見せており、

性的反応に関しては悪くはないが、

男優が能無しなのか相性が合わないのか逝きにくい体質なのかは解らないが、

如何せん絶頂シーンが少ない事で、抜きどころを見つけられない。


結果的に、抜けない作品である。



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