ゴリとラーのＡＶ放浪記

街角で見たら2度見どころか3度見するレベルの

目立ちまくるナイスバディに映えるボディコン姿の女優さんとの

ドライブの車内での会話では、ＡＶを始めた動機や性遍歴などが語られ、

女優さんは明るくよく話し、自ら「究極のツンデレ」と述べている。

そして、早々と公衆トイレでのハメ撮りへと展開しており、
事はファックまで及んでいるが、女優の絶頂はなく、監督の射精もなく、次いで

ホテルでの本格的なハメ撮り、そしてオナニー＆フェラ抜きパートが続いている。

ここでのフェラ抜きのフィニッシュは口内射精となっているが、
その後、監督は精子を口移しで貰い、女性器にキスして注入すると言う

ド変態極まりない技を繰り出している。

帰り際、監督に電話がかかり、それが奥様ではなく、彼女だと知った女優が、
悲しいと涙を流すシーンが印象的である。

最後は、女優の部屋でのハメ撮りがエロパートの締めくくりとなっている。
梁井一監督は、よく女優さんの自宅へ押しかけており、

何があると言う事ではないのだけれど、家は生活の基盤である事から
ドキュメントとして深みを増していると個人的には感じた。


さて、抜けるか抜けないかであるが、女優さんは敏感にビクついて喘ぎ悶えて
感じまくり、ビクビクと痙攣して何度も逝きまくる様を見せており、

絶頂シーンは全て電マを併用したものである事には不満が残るものの
逝くシーンがないよりは、全然マシであり、

高い性的パフォーマンスを発揮した女優さんのカラミは、抜くに値するものである。

そして、水野朝陽と言う女優さんは以前見た時より、めちゃくちゃ綺麗になっている。


多くの時間をハメ撮りに費やし、ドキュメントには時間を割いていないにも関わらず、
女優の闇を掘り下げているのは評価できるものである。


さて、本編終了後、唐突に「どついたるねん」のライブシーンが

映し出されるが、歌を作品と重ね合わせているのであれば、

歌詞をテロップで流すはずであるが、それはなく、ハッキリって意味と意図が解らず、

ただ、単に好きなバンドを差し込んだとしたのならば、糞ガキの所業としか思えない。


そして、全てがひっくり返るラストシーン。

監督とそのお嫁さんが映し出される。ここが起点となり、

エロビデオに擬態化したアダルトビデオと言うギミックが発動して、

ハメ撮りパートは、エロ的な意味を失くし、

ラストシーンと対をなすただのイコンとなる。

対比、対照、コントラスト、昼と夜、光と影、陰と陽、そして生と死。

そして『遺伝子』。


このシリーズを初めて見て人は、訳が分からない。

もしくは、どんでん返し的なギミックに驚くであろう。


ただ、この仕掛けは、前作と同じフォーマットであり、

個人的には、ネタバレしたマジックを見るようなもので、

初見の感動は、確実に色褪せてしまう。


冒頭にも述べた様に、多くの視聴者は女優目当てで作品を見る。

シリーズを追っている訳ではない。

ならばフォーマット化したところで問題はない。


でも、個人的には、シリーズ目当てで買った。極論すると監督指名で見た。


流産の経験のある女性を影のイコンとして、ラストシーンを光のイコンとし、

その共通因子として『遺伝子』の存在。

ネタバレのトリックに、『遺伝子』と言うスパイスかけてアレンジした事で、

本作は満足に足りえるモノとなった。


ギミックが色褪せる中、よくぞここまで仕上げたものだとも思う。

だからこそ、この先のシリーズは興味深い。

可能性は先細りし、いつ陳腐化してもおかしくない。

ナイフエッジの上を歩いていくような危うさがある。

それは、シリーズ目当て、監督指名で見るものにだけ当てはまるものであるが。



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辟易した態度を見せ、またフェラも一向に進まず、
イラマチオされたり、ディープスロートをするシーンも見られ、

最後は、 顔射されている。


２番目のパートは、セックスである。

ＪＫ制服姿の女優は、男優Hideと抱き合い長々とベロキスされると吐息を漏らし、
耳や首を舐められて喘ぎ、ブラウスの前を肌蹴られるとブラから出された胸を揉まれ、

乳首を弄られ舐められて震えて感じ、ショーツの中に手を入れられて膣を弄られて
ビチャビチャと濡れ音を響かせて「恥ずかしい」と羞恥に身を捩り、

ショーツを脱ぐと手マン、クンニされてビクビクと震え、
フェラをし、シックスナインを経て、スカートを脱がされると

正常位からペニスを挿入されて対面座位、騎乗位、バック、横になっての後背位、正常位と
ファックされて喘ぎ悶えて感じまくるものの絶頂を見せずに、最後は胸に射精されている。


３番目のパートは、おもちゃ責めである。

シャワーを浴びている女優は、突如乱入してきた体裁のピエール剣に絡まれると言う演出で、
首や耳を舐められ、ローションを愛撫される様に塗りたくられ、

競泳水着を腰まで降ろされると胸を揉まれて乳首を弄られ、指示されて全裸になり、
クリを擦られて無言で逝き、手マンされて「ダメ、ダメ」と喘いで絶頂し、

ローターやバイブで責められて、「イク」と口にして何度も絶頂すると
最後に、手マンで逝かされている。


ラストパートは、３Ｐである。

下着姿の女優は、男優ピエール剣と鮫島にベロキスされながら体を弄られ、
首や耳を舐められながらブラを取られて胸を揉まれて乳首を舐められ、

ショーツを脱がされて全裸にされるとクンニされて喘ぎ、
クリを擦られながら手マンされて潮を吹き、

２本のペニスを交互に手コキ、フェラをしてＷフェラも見せ、

正常位からペニスを挿入されると騎乗位、立ちバック、バックと
男優交互にファックされて喘ぎ悶えて感じまくり、

ファックされながらフェラをするシーンも見られ、
１度だけ「イク」と口にして絶頂すると

フィニッシュは、２人共に顔射されてお掃除フェラをしている。


女優は、水野朝陽 22歳。

ショートカットに整ったきれいな顔立ちで、アゴは少しライディーン的であり、
身長165cmに、スリーサイズはB90cm W58cm H88cm。

きれいな形のＦカップのバストに、腰は括れて、尻は張り出しており、
適度な肉付きのスタイルの良い肢体である。



フェラ抜き、セックス、おもちゃ責め、３Ｐと言う構成で、

フェラパートでは、男優のリードが下手で、さらに相性が悪く、

女優が辟易した態度が見られ、お仕事感丸出しの盛り上がらないものとなっており、

セックスパートでは、女優の初体験を再現すると言う設定であるが、

段取りも打ち合わせもあったものではなく、実際は男優がリードしてのカラミで、

ＪＫ制服を着てセックスするだけの体たらくであり、尚且つ、絶頂シーンはない。

おもちゃ責めでは、本作中、女優は最も絶頂するシーンを見せているが、

ドッキリとおちゃらけ演出に対して、女優が巧く対処できずにグダグタの展開となっている。

３Ｐにおいては、女優が最もカラミに集中しているパートであるものの

時間短く、また、女優が「イク」と口にするのは１度だけで、

あまり見応えのあるものではない。

総じて、全般的にグダグタであり、

下らない演出のオンパレードをした天現寺毅寛とか言う監督は、

カエルのションベン以下のド低脳である。


女優の性的クオリティであるが、

決してマグロではなく、よく感じてはいるものの

特筆すべき性的反応もパフォーマンスも見せておらず、

「イク」と口にする事を是としない傾向にあり、また逝きたがらない素振りを見せ、

演出が悪いせいかも知れないが、女優のノリが悪くどこか冷めた感じが見られた。


また、つまらぬＡＶを見てしまった。


結果的に、抜けない作品である。



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