余計な小芝居に時間を割くこともなく、
良い意味でシンプル、悪い意味で言えば味気ないが、
頭悪い演出をされるよりかは、億倍、兆倍、 京倍、マシである。
全編、男優畑中哲也のハメ撮りとなっているが、
カメラを固定するシーンが多い事と
手持ちした時も男優の動きが極めてスローな為、
AV男優のハメ撮りとは思えないくらいに画面のブレは少ないが、
その反面、画面に躍動感はない。
しかしながら、どちらが良いかと問われれば、
ブレブレの下手糞なハメ撮りよりは、躍動感がなくとも見やすい方がよいと思われる。
また、男優の顔はモザイクで隠されているが、ハメ撮りに限ってはこの演出は許せる。
なぜならば、下手糞なハメ手ほど、アングルを確認するためにモニターを覗き込む事で
おっさんと頻繁に目が合うと言う不快な事象が、事実上解消されるからである。
内容は、フェラ抜き、おもちゃ責め、セックス、オナニーの
115分で4部構成となっており、
セックスが1度しかないのは、少し不満には感じられるが、
本作の約半分に当たる1時間弱の時間が割り当てられている事により、
じっくりとカラミを堪能する事ができるのは評価に値する。
プレイ的にも奇を衒った演出はなく、シンプル且つオーソドックなもので、
不倫カップルのラブラブセックスと言う演出からハードな責めはないものの
女優の性的パフォーマンスが群を抜いている為、十分に使用に値する。
ただ、全編を通じて照明が微妙に暗い事から、
画面が貧乏臭く感じられる事は否めない。
女優は、百合川さら。
綺麗なお姉さんと言った印象を受けるルックスに
身長161cm、スリーサイズは、B90cm W57cm H84cm。
Fカップのバストに、腰は括れて、形の良い尻をしている適度な肉付きの肢体である。
また、感度は良好で、体をビクビクさせて喘ぎ悶えてヨガリまくり、
切れのある激しい痙攣を長々と見せて何度も絶頂すると言う
素晴らしい性的パフォーマンスを発揮しており、
結果的に、抜ける作品である。