本作では、絶頂シーンを確認出来ない。
尚、インタビューでは、結婚はしておらず、経験人数は片手もないと述べている。
内容は、120分で3つのセックスパートで構成されている。
最初のパートは、男優大沢真司が担当する。
大人の余裕と緊張が入り混じった雰囲気で、カラミが始まり、
全裸にされる頃には、アナルまで愛液を垂らしている。
クンニ、手マンから、積極的なフェラを経て、
挿入する頃には、胸元がしっとりと汗ばんでいるのが印象的である。
正常位、騎乗位からバックへと展開し、最後は正常位で、腹射で終了している。
2番目のパートは、男優小田切ジュンが担当している。
服の上からの愛撫のシーン、バスルームでの男優とシャワーを浴びるシーンが、
短い尺でイメージシーンのように映されており、
その後、ベッドにおいて、全裸の状態で本格的に絡みが始まる。
初めてと言う電マを使用され、乳首をせめられると
「くすぐったいけど、気持ちいい」と言って、体をピクピクと震わしている。
さらに、クリに当てられるとピクピクとよい反応を見せてくれるが、
かなり長い時間、当てられていても逝ってはいない。
その後、敏感になった女性器をクンニされ、敏感に反応するも、結局、絶頂に至らない。
そして、フェラからファックへと展開し、顔精で終了する。
3番目のパートは、阿川陽志が男優を担当している。
ここでもごく普通のセックスが展開されており、
他のパートと比べるとファック時に体を密着させている時間が多い印象がある。
フィニッシュは、胸に射精されている。
本作では全てのパートで、お掃除フェラは見られない。
また、各パート間にインタビューが差し込まれているが、
合わせても3分もないくらい短い尺である。
彼女が現役時代のAVは、斎藤香名義も含め擬似本番であり、
本作が実質的な本番解禁作品である。
女優と絡んでいる男優が若手の為か、全員が終始、敬語で話しており、
遠慮してるのか禁則事項なのか、腫れ物に触るように遠慮がちに責めており、
ハードなプレイは一切見ることが出来きず、全般的にソフトなカラミになっている。
復活したと言うだけで唾涎ものの往年のファンは、
小森愛にネームバリューを感じているであろうし、ファンでなくとも
綺麗な熟女に価値を感じるならよいかもしれないが、
個人的に、女優の感じ方、逝きかたのパフォーマンスが
プライオリティの最優先事項なので、
絶頂するシーンがない作品、もしくは絶頂しない女優に意味を感じない。
確かに、綺麗で若々しい熟女のセックスは、見ていて興奮できるものがあるが、
結果的に、抜けない作品である。