ドライブ中に、ローターでオナニーをさせられるシーンを経て、
ラストは、ラブホでのセックスパートである。
着衣のまま絡みだすが、途中、女優にすけすけのエロ下着に着替えさせている。
また、一瞬と言っていいくらいの短時間、手足を拘束している。
最後は、胸射だが、ほとんど汁が出ていないと言う残念さである。
尚、基本的に着衣プレイであり、全裸はほぼ見る事が出来ない。
女優は、小川美里。
身長170cmサイズで、B100cm W65cm H93cmとグラマーであり、
Ｉカップと言うバストはかなり大きいが、垂れており、
決してデブではないが、ぽっちゃりした肉付きである。
彫が深い顔立ちは、それほどパッケージとの差異はない。
感じ方、イキ方であるが、特筆すべき事はなく、普通に感じ、声も出ているが、
地味な逝き方なので、絶頂の度合いがほとんどわからない。
インタビューで、２２歳で処女喪失し、その時の１４歳差の相手と結婚をし、
最近はセックスレス傾向であり、ナンパされてのワンナイトの不倫が、
６回程あると述べている。
タートル今田と言うハメ撮り監督であるが、竿師としては、ぬるいセックスをする。
そして、マイペースである為、相手の要求に答える事が仕様として出来ない感がある。
本作でも、女優が、Ｍ性をアピールして、色々としてみたいと言ってるのに、
責める事を全くと言っていい程していない。
ベテラン女優ならまだしも新人女優であるのだから、監督がある程度ポテンシャルを
引き出す必要があるが、彼のスタイルでは難しい。
女優のポテンシャルがどの程度のものか解らないが、
本作では、女優のパフォーマンスが悪いものになっている。
結果的に、抜けない作品である。
尚、本作は、タイトルに「その1 」と付いてる様に
素人奥様を徐々に調教していく内容で、シリーズ化するらしいが、
個人的には、本作を見ている限りシリーズ化する程の作品ではないように思えるが、
クオリティの低い作品を多数リリースするマドンナであれば、アリなのかもしれない。
蛇足であるが・・・・・・、タートル今田こと今田哲史は、
日本映画学校出身で、ハンセン氏病の元患者を描いた
「熊笹の遺言」と言うドキュメント映画を監督した経歴を持ち、
ＡＶに転向してからもドキュメントタッチのハメ撮り作品を多くリリースしている。
本作もドキュメントタッチであるが、同じＨＭＪＭのカンパニー松尾とは傾向が違い、
監督のセックスは、ＡＶ的な要素のないニタニタ笑いながらの
ゆるいマイペースなものであり、またハメ撮りの技術もそれほど高くない為、
素人のセックスを見せられてるような感がある。
例えば、風間ゆみのような、日頃からハードなカラミをこなし
数え切れない作品をリリースしているベテラン女優なら
彼のぬるいハメ撮りは、プライベート感があって新鮮かもしれないが、
本作のような新人女優相手では、クオリティの低さが目立ってしまう。
また、ドキュメンタリーパートのインタビューでも、ディープな領域まで踏み込めないで、
ニタニタ笑いながら、上っ面のアイデンティしか引き出していない。
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