その後、仲睦まじく絡み合うイメージシーンや
仕事中にチャラスに寄り添って汗をベロベロ舐め回す場面が見られ、
最後は、濃密に絡み合う2人のセックスが映し出されている。
密かにチャラスの作業着の匂いを嗅いで興奮するシーンや
幼少期の体験から汗臭さに魅了されるヒロインの独白などの伏線が用意されている為、
最初にレイプされた際、最後には感じてしまい、
さらには情事の後、お願いして男の汗を舐めると言う行為に
荒唐無稽さは感じられず、巧い演出がなされている。
総じて、量産型の域を出ないもののドラマとしては破綻することなく、
最後まで見る事が出来る佳作と言った印象を受けた作品である。
4つあるセックスパートの内2つは、夫のとのもので、
これはドラマを構成する為のもので、
前戯もなくいきなり挿入して腰を振るだけのもので、
後半の夫のカラミには、チャラスの作業姿が頻繁に差し込まれている事から、
「抜き」を意識したものではないにも関わらず、
意外と多くの時間が割かれており、冗長に感じられる。
肝心のチャラスとのセックスであるが、最初のレイプパートに関しては、
ドラマとセックスパートが巧くリンクしている事は評価できるが、
終盤まで嫌がり抵抗する演出は、個人的な性癖とは相反するものであり、
最後は虚ろになって感じているものの「イク」とは口にしておらず、
絶頂シーンがわからない事で使用に値するものではない。
ただ、ラストのカラミでは、2人が相思相愛とも言える関係となっており、
濃密で見応えのある情交を見る事ができ、
ここでの女優は「イク」と口にしており、絶頂シーンは多いとは言えないが、
十分に使用に耐えるものである。
女優は、ビクビクと痙攣して喘ぎ悶えて虚ろになってヨガリまくり、
全身から力を失った様にグッタリと朦朧なって絶頂すると言う
高い性的パフォーマンスを発揮しており、
結果的に、抜ける作品である。
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