ゴリとラーのＡＶ放浪記

ネトラセ願望のある夫が、ＡＶメーカーに妻が他人に抱かれる姿を見たいと

依頼をするシーンから始まり、メーカー側は東条と名乗る男優に、

人妻をナンパさせ、デートさせて事に至ると言う流れであるが、

最初のセックスまでに、延々と約50分間も垂れ流されている。

これらの演出はリアリティを上げる為なのであろうが、

はっきり言って本末転倒である。

何故か。殆どのユーザーは、エロシーンが皆無の退屈な猿芝居を

50分も見たりはしない。早送りどころかスキップ対象である。

となれば、リアリティが上げるが為の施策が全て台無しになり、

そもそも、意味のないものとなり、故に本末転倒となる。

本来、ユーザーが我慢できる限界、それが10分なのか15分なのかは知らないが、

短時間で手堅く纏め上げて、それなりの芝居が打てる脚本を仕上げられない無能の

顛末であろう。

また、130分の内、50分が捨てられると言う事は、

時間帯費用としてのコストパフォーマンスも著しく低下してしまう。


そして、本作も含みネトラセもの及びネトラレ作品には

勘違いに基づいた構造的欠陥がある。

それは、ほとんどの作品で盗撮的なカメラアングルもしくはハメ撮りに

なっている事である。

そもそも、既存の女優を起用したナンチャッテ企画であるにも関わらず、

盗撮したからと言ってリアリティが上がる訳でもく、

定点カメラでの撮影はアングルが固定され、カラミの躍動感がスポイルされる。

勘違いしたリアリティを追及するよりも客観撮影でセックスをエロく見せた方が、

抜くための道具としてＡＶを見た場合、どちらがより良いかは

火を見るよりも明らかである。


猿芝居以外の構成は、セックスパートが2つ用意されており、

オナニーやフェラ抜き、おもちゃ責めなどは、時間的な問題もあるのか一切ない。

カラミは、それぞれ差別化が図れており、

最初のセックスは、ラブラブな感じの演出がなされており、

定点カメラとカメラマンによる盗撮と言ってもズームがある程度であるが。

そして、女優は全裸となっている事に対して、

最後のセックスは、ハメ撮りとなっており、意味もなく女優は競泳水着を着せられ、

また内容的に最初のカラミに比べ、極々普通のＡＶ的なプレイとなっており、

あまりネトラセ作品を意識したものとなっておらず、知恵が尽きたかに思える。



女優は、和泉潤。

憂いのある綺麗な顔立ちをしており、
パッケージの表記に拠れば身長170cmに、スリーサイズは、B96cm W62cm H93cm。

Ｆカップのバストに、腰は括れて、大きく張り出したヒップをしており、
もっちりとした肉感から艶っぽい印象を受ける高身長グラマラスボディである。


女優は、敏感に反応して体を小刻みに波打たせて喘ぎ悶えて感じまくり、

全身を硬直させるとビクビクと痙攣して何度も絶頂すると言う

素晴らしいパフォーマンスを発揮しており、


結果的に、抜ける作品である。



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