ゴリとラーのＡＶ放浪記

120分の収録時間で、フェラ抜きやオナニー等を排して

セックスと３Ｐで２部構成にしており、

シングル戦では目隠しされた男優を責める基調でのカラミと

３Ｐでは、男２人掛かりで責められるなどセックスに差別化が図られ、

さらには、３Ｐに起用されている自らの承認欲求を満たす為に

ふざけすぎた悪ノリをして悪目立ちするパーソナリティ障害と言う精神疾患を

持った男優シミケンが、おとなしくプレイしており、

これは、監督のディレクションが効いているのか

バディを組んだ花岡じったに遠慮しての事なのかは解らないが、良いことではある。


また、女優は感度抜群にビクッビクッと反応して喘ぎ悶え、

激しく小刻みに痙攣をして何度も何度も絶頂すると言う

素晴らしいパフォーマンスを見せている。


だがしかし、この作品には致命的な欠陥がある。

タイトルに「中出し」を謳っている訳でもないのに、

中出しをしているのは構わないが、それは疑似中出しであり、

それも前半の男優中野が５度の疑似中出しを連発し、

後半の３Ｐでは、男優がそれぞれ７回の計１４発の疑似中出しを見せての

連続セックスとなっており、

疑似中出しの度に、膣から流れ出す精子を強調しているが、

この事がセックスの腰を折って、

テンポの悪いカラミとなっており、何よりも滑稽であり、

意味不明の疑似中出しを連発しているセックスなど見ても興ざめであり、

女優が素晴らしいパフォーマンスを見せていても、はっきり言って白けるだけあり、

また、女優自ら下腹部に聴診器を当てて子宮の音を聞くと言う

全く以って下らない演出をしており、


総じて、ユーザーを舐めているとしか思えない。

とは言え、ユーザーのことを１ミリたりとも考えないことはあっても

敢えて客を舐めくさる製作陣がいるとは思えず、

客観的に見てアホみたいな演出を普通にこなしている事を鑑みれば、

製作陣は能無しであるばかりか、頭の中は犬のクソでも詰まっているのであろう。

そして、この様なバカげた作品をリリースする

ワンズファクトリーとか言うメーカーは完全に詰んでいる。


結果的に、抜けない作品である。