ゴリとラーのＡＶ放浪記

アイデアポケットの専属女優かすみ果穂を、
カンパニー松尾が撮影すると言うタイトルの通りの作品である。

内容は、セックス一回、ハメ撮り三回の四部構成。

また、パートの合間に　松尾監督独特のクオリティの高いイメージシーン
とインタビュー、オフショトが、差し込まれる。

尚、アイポケで撮った前作の希崎ジェシカが１２０分なのに対して
本作は１８０分の尺である。


最初のパートは、パッケージ撮りのオフショットから男優を使ってのセックス。
特筆すべき事はない普通のカラミであるが、本作で唯一、女優が全裸になっており、
おそらくは、かすみ果穂ファンに配慮したパートであろうと思われる。

なぜなら、これ以降のパートは、好き嫌いが激しく別れるカンパニー松尾の
基本的に着衣でのハメ撮りとなっている為。


２番目のパートからは、ＨＭＪＭにおいての「恥ずかしいカラダ」シリーズを、

髣髴とさせる一泊二日のハメ撮旅行が始まる。

ドライブでのインタビューから、ホテルでの最初のハメ撮り。
監督は、他社の専属女優と言うこともあり、手探り状態で仕掛けていくが、
それでも手首を拘束器具で後ろ手に拘束したり、得意の言葉責めを展開する。
おそらくＭ属性が強いであろう女優の反応が良すぎる為、所々女優への配慮があるものの
ドＭぶりを発揮する女優に引き込まれる形で、ブレーキを掛けつつ、アクセル全開
と言った感じで、カンパニー松尾ワールドと言うべきセックスをしている。

尚、女優はバストは肌蹴て見えるものの上下の下着とパンストは履いたままであり、
パンストを破いた上でのＴバック下着をずらして挿入しており、最後は口内発射である。


湖畔でのサイクリングや湖でボートに乗り白鳥に餌をやったり、キスしたりと
オフショットとイメージシーンが融合したような映像が差し込まれた後、


三番目のパートでは、人気のない森でのカーセックスが展開される。
ここでは、野外と言うロケーションを利用して女優の羞恥心を煽りながらの
カラミあるが、挿入しても射精はせずに終了している。


ラストパートは、ラブホでのハメ撮り。

お互い勝手がわかってきている事もあるのだろうが、
相性のよさそうなセックスが展開されている。

女優は、「乳首を痛くして」と言う等、Ｍぶりを発揮しているし、
松尾監督は監督で、調子に乗ってアナルまで責めている有様である。

ハメ撮りであることもあり女優もセックスにのめり込んでいたのであろう
監督に演技だと言われて泣き出すシーンもあり、

かすみ果穂と言う女性は芯が強いのであろう、演技ではない事を証明する為に
カメラを止めてセックスしようと言っている。

フィニッシュは、口内発射であるが、気持ちよいのは真実とばかりに
かすみ果穂は精子をゴックンして、執拗にお掃除フェラをしている。

尚、このパートでは終盤、部屋の明かりを消して　ハンディカメラのライトでの
撮影となっており、画が暗くなっている。


女優は、かすみ果穂。

顔立ちは可愛く、程よく大きいバストは、形もよく、
肢体の肉付きも適度であり、全体的にバランスの良いスタイルである。

彼女を見るのは数年ぶりだが、個人的には全く劣化を感じなかった。

また、感じ方も以前よりも感度がよくなっているような印象であり、
今作では敏感で、非常によく感じており、
腹筋から腰周りが痙攣するような絶頂を見せてくれる。

作品中で、天真爛漫な彼女の性格を「キュート」と表現したテロップが
何度も挟み込まれているが、ドキュメント作品でこそ、
彼女の性格の気持ちの良さが際立つ。


他社の女優を撮ると言うことで、カンパニー松尾のパフォーマンスは
多少は低下はしているが、希崎ジェシカの時と比べると雲泥の差であり、

また、女優が素直でＭ性もあり、セックスの相性もよくＨＭＪＭでの作品と
そう差のないクオリティの作品に仕上がっているように思える。


結果、抜ける作品である。



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