ゴリとラーのＡＶ放浪記

アイデアポケットの専属女優天海つばさを、
ＨＭＪＭのカンパニー松尾が撮影すると言うタイトルの通りの作品である。

内容は、ハメ撮り２回、セックス１回で、120分の３部構成。


最初のパートは、カンパニー松尾監督によるハメ撮りである。
インタビューから始まっており、趣味はダーツで、特技は料理や裁縫と述べており、
その後、ホテルの1室でのハメ撮りへと展開している。

女優は、愛撫されながら服を脱がされていき、小型の電マで責められ、
ビクビクと敏感に反応するものの絶頂するのが恥しいらしく逝くのを必死に我慢しており、
前戯の段階での絶頂シーンは見る事が出来ない。

カンパニー松尾がやたらに巧いと褒めているフェラを経て、
ペニスを挿入されて、ファックへと展開している。

途中、愛液だらけのペニスをフェラさせられたり、スパンキングされ、
結合部をカメラのモニターで見せられ照れているシーンもあり、

女優は、よく感じており、「もうダメかも」と言って、
地味だが、ガクガクと体を震わして絶頂しているが、絶頂シーンは少ない。

フィニッシュは、口に射精されて、終了している。

尚、最終的には、女優は、バストは露出しているが下着は上下共に、付けたままである。　

他メーカーの専属単体女優である事と女優のさばさばした性格を考慮してか、
通常のカンパニー松尾とは趣が違うハメ撮りになっており、
監督得意の言葉責めも羞恥を煽る程度のものであり、

カンパニー松尾が主導権を取ってハードに責めるような内容ではない。


また、2人のやりとりも、女優は、50のおっさんを捕まえてタメ口でしゃべっており、
監督は監督で、それび対して普通に返しており、淫靡さのない会話ではあるが、
これはこれで、おもしろくは感じた。


2番目のパートは、ゴールドマンのハメ撮りである。
マイクロビキニ姿の女優は、ベロキスをされたり、女性器を広げらて視姦されており、
指示されて、監督の乳首を舐めたり、フェラをするが、
ゴールドマン監督も、彼女のフェラテクを褒めている。

通常のゴールドマンのハメ撮りスタイルとは大きく逸脱しており、
女優に淫語を言わせないばかりか、自らコミカルに淫語を言って、女優を笑わしている。

ここで、ファックへと展開するが、珍しくゴールドマンは無口にピストンしており、
フィニッシュは、ゴールドマン自ら手コキで顔射して終了している。

ゴールドマンは、やる気がないのかごく平凡なハメ撮りをしているが、
女優は高いパフォーマンスで、反応している。

尚、前戯で女優の絶頂シーンは見られるが、ファックで逝くシーンはない。


ここで、スーパーでの買い物シーンから彼女の部屋でのインタビューが差し込まれており、

女優は得意だと言う料理を、カンパニー松尾の振舞っており、
祖母から教わったと言うミンチオムライスと豚シャブサラダを手際よく作っている。

見かけによらず、部屋はピンクで統一された可愛い印象のもので、
部屋を公開する事に抵抗がないのかと問われると、
裸を晒す仕事をしている以上、部屋を見せるくらい問題ないと言い、

また、ＡＶ女優やＡＶを全肯定している訳でもなく、
ＡＶに対して偏見を持っている部分もある事を述べている。


ラストパートは、３Ｐである。
カンパニー松尾がカメラを回しており、
下着姿の女優が、Ｍ男っぽい男優をフェラするシーンから始まる。

男優イェーイ高島が登場し、女優はブラを外されショーツ1枚となり、
胸を揉まれたり、尻や背中を舐め回されながら、
フェラで射精に導き、お掃除フェラをしている。

ここから、男優イェーイ高島と１対１でのカラミとなっており、
変則３Ｐ的な流れとなっている。

正常位からペニスを挿入されると様々な体位でファックされており、

カーテンを開け放った窓際でファックされると「ムリムリ」と言って照れまくっており、
窓際を離れると男優にビンタをかましているシーンも見られる。

フィニッシュは顔射されており、お掃除フェラをした後、

男優に対して、顔に付いた精子を、笑顔で「あげる」と言っており、
イェーイ高島に、顔中を舐め回されている。


女優は、天海つばさ。
整った綺麗な顔立ちであるが、少し肌荒れが目立つ。
身長160cmに、スリーサイズがB85cm W60cm H88cm。

Eカップのバストは適度な大きさであり、ムチムチした肉付きのエロい肢体である。

サバサバした感じの性格で、少しハスキーな声で、なんでもぶっちゃけて話している。

性的パフォーマンスであるが、絶頂するのが少ない事に不満が残るものの
苦悶するように眉間に皺よせて感じるカラミはエロいものがある。



「×カンパニー松尾」と言うタイトルであるが、カンパニー松尾のハメ撮りは１回しかなく、

良し悪しは別として、カンパニー松尾もゴールドマンも個性あるハメ撮り監督であるが、
本作では、２人ともに持ち味が出せておらず、また、ドキュメント色も薄い作品である。

監督陣が、女優に対しての興味や好奇心がないような印象である。

最後の３Ｐは普通な感じのセックスであるが、見応えがあるかと言えばそうでもない。

女優のカラミはエロいものがあるが、絶頂シーンが少なく、
抜きどころが少ないのも問題である。


総じて、本作はクオリティが低い作品であるが、

その理由は、監督やハメ撮り師や女優にあるのではなく、
おそらくアイポケ側の女優の選択ミスであろうと思われる。

「×カンパニー松尾」シリーズでは、希崎ジェシカ、かすみ果穂、希志あいのが、
キャスティングされているが、かすみ果穂作品のみが当たりであった事を考えると

カンパニー松尾監督に外部発注するのならば、彼の琴線にふれるような女優を、
キャスティングしなければ、駄作になるのは目に見えている。


結果的に、抜けない作品である。



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