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ゴリとラーのAV放浪記

鑑賞したAVを、感想文的にブログに記録しておこうと思います。

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私を女優にして下さい AGAIN 13

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2012年12月のクリスマス前後に、名古屋、大阪、福岡を舞台に、
垢落としと称して志願兵とテレクラと音楽を巡る旅をコンセプトにした
3時間40分の長尺のドキュメント作品である。


東京から名古屋へ旅立つシーンと共に
豊田道倫の『The End Of The Tour』が流れる場面から始まっている。


☆最初のハメ撮り

名駅で志願兵長谷川玲奈と落ち合い、ファミレスでの会話へと展開しており、


AV女優になった動機に関しては、お金の為に自らパーツモデルとして応募したが

面接でAVに勧誘されたと述べており、性への好奇心が強く、
仕事は楽しいと笑顔で答えている。

指示されてトイレで渡されたTバックと編みタイツに履き替えると
「恥かしい」と照れており、店を出ると買って貰ってミニスカを履き替えて、
道を歩くと照れながらもドキドキすると言っている。

ネットカフェに入ると女優から「もっとこっち来て」と監督の腕に手を絡まして
寄り掛かるとスカートを捲くられて尻を撫でまわされて抱き合いベロキスをして、

ショーツの中に手を入られらて膣を弄られているが、外の様子が騒がしく、
度々行為が中断されており、早々と退散している。

ラブホに入ると抱きしめられてベロキスされた女優は一気にエロモードに入り、

耳を舐められると大きな喘ぎ声を上げて、服を捲くられるとブラから胸を出され、
乳首を弄られて敏感に反応し、手枷を付けられると後ろ手に拘束され、

パンストを破かれるとショーツ越しに膣を触られ、電マを当てられて喘ぎ悶え、
体を仰け反らせて絶頂している。

拘束を解かれると服を脱いで下着にパンスト姿になり、「欲しい」とお願いして
パンツの上から股間を舐めると脱がしてフェラをして「おいしい」と言い、

金玉を舐めるとフェラをしながら膣を視姦されるシーンも見られ、ベロキスされると

「挿れて」「生で」「欲しい」と懇願して、生でペニスを挿入されると
正常位、騎乗位、正常位とファックされて喘ぎ悶えて

手をブルブルと震わせると膣からグチャグチャと濡れ音を響かせ、
言葉責めに羞恥を煽られて興奮してヨガりまくり

絶頂すると小刻みに体を震わせて息も絶え絶えとなっている。

途中、手枷で拘束され、「鳥肌立ったきた」と言う場面や
ちんちん食べてると言われると「おしいい」と打てば響く様に受け答えしており、

最後は、顔射されると口を開けて精子を受けており、
ティッシュで顔を拭いてもらうと「飲んじゃった」「おいしい」と笑顔で答え、

キスされると「気持ちよかった」と述べている。

尚、カンパニー松尾監督は、慣例のこのおちんちん1番と言わせる事に成功している。

情事の後、女優からパンツ越しに監督のペニスを扱き、下着を脱がしてフェラすると
ファックされて喘ぎ悶えて腹に射精されているが、

このカラミはおまけみたいなもので、時間も短い。

最後は、女優と駅で別れるシーンが映し出されて、
「また会いたいと思った」とテロップが流れている様に、
この後『中出しグラマラス コスプレ遊戯 玲奈』がリリースされる事となる。

女優は、長谷川玲奈 24歳。

可愛い顔立ちであり、身長166cmに、スリーサイズは、B82cm W58cm H88cm。

少し小振りだが形に良いCカップのバストに、腰は括れ、
尻はプリっとしており、適度な肉付きのスレンダーボディである。

笑顔でよく話す明るい性格である。


監督は女優と別れるとライブハウスへと向い、居酒屋で豊田道倫と談笑した後、
彼のライブが映し出されているが、イメージシーンに楽曲をかぶせた様なものではなく、

多くの時間が割かれたがっつりとしたライブ映像であり、
ここでだけを見れば、とてもAV作品とは思えない。

尚、ここでは『ミルキーソング』『The End Of The Tour』が収録されている。

ライブが終わり、

「豊田君と別れ、名駅前の宿にも戻ろうと鶴前の駅に向かった

実はこの中央線を名古屋と反対に下ると僕の実家がある

ちょうど2年前の12月、父親が癌で亡くなって
今は母親がひとり暮らしている

今回、撮影で名古屋にいることは連絡していない

ちょうどこの頃、母親との間にある問題が発生していた

会うと面倒くさいので、僕は向こう側の電車には乗らない」

とテロップが流れており、これだけでは何の事かはわからないが、
後に詳細が、監督の口から語られることとなる。

この後、ホテルへと帰る道すがらの映像に合わせて、
豊田道倫『少年はパンを買いに行く』が流されている。


2日目は監督が電話で母親と話すシーンから始まっており、
父の死後、嫁と姑の間に問題が生じ、間に立たされた監督がしんどい目にあっており、
そのこともあり、クリスマスに家を空けて旅に出たとも語られている、


名駅で豊田道倫と落ち合い、2人して大阪へ向う新幹線の中での会話が
収録されており、豊田道倫『幻の水族館』のPVも差し込まれている。


大阪に着いた監督は、豊田道倫と別れると大阪在住の志願兵ゆずさんと合流し、
新世界でデートをして、名物の串かつに舌鼓を打ちながら会話をしており、

あるAV女優が作品をリリースする度にきれいになっていくのを見て、
自分もきれいになりたかったから応募したとAV出演の動機を語っている。


☆2番目のハメ撮り

ラブホへ入ると女優は窓際で胸を揉まれて「恥ずかしい」「濡れちゃう」と言い、
ワンピを脱がされて下着にパンスト姿になるととブラをずらされて

露出した胸を揉まれて乳首を弄られて敏感に反応してビクついて喘ぎ、
「ドキドキ」すると言うと背中や尻を撫で回されてスパンキングされ、

股間を弄られると「もっと触って」と言ってショーツの中に手を入れられて膣を弄られて
グチャグチャと濡れ音を響かせて体をうねらせ、言葉責めに羞恥を煽られて興奮し、

ベロキスされると跪かされてフェラをし、金玉も舐めると男の乳首を舐めながら手コキをし、
パンストを破かれてショーツをずらされ、膣にペニスを擦り付けられると

「生で挿れて」「生がいい」と懇願して生でペニスを挿入されると
立ちバック、正常位、騎乗位、正常位とファックされて快楽に没頭して喘ぎ悶え、

「お尻冷たい」と言う程に愛液を垂れ流して感じまくって1度だけ絶頂している。

愛液まみれのペニスをフェラさせられて「初めて」
「すごい、Hな味がする」と言うシーンも見られ、

フィニッシュは、舌上射精されると掌に精子を垂らして「おいしい」と言い、
「恥ずかしかった」「気持ちよかった」と笑顔で答えている。

尚、ここでも監督は、このおちんちん1番と言わせる事に成功している。

女優は、大阪在住の下町デカパイ娘巨乳ゆずさんとクレジットされており、

黒髪ロングに可愛い顔立ちであり、
身長158cmに、スリーサイズは、B100cm W59cm H85cm。

Iカップのバストは、はちきれんばかりの巨乳であり、
ぽっちゃりしたムチムチの肢体である。

年齢は20歳。明朗活発で明るい性格であり、本作が3本目の撮影と述べている。


この後、夜のミナミの繁華街で女優と別れた監督は、豊田道倫のライブへ向かい、
そしてライブ映像が流れ、ここでは、『桜空港』『501』が歌われ、

ライブが終わりホテルへ帰り、翌朝福岡へ向かう為に駅に降り立つシメージシーンが
映し出されると『14番ホーム』がBGMとして流されている。

ここで、キャスティングされた女優とのハメ撮り及び
豊田道倫のライブは終わりを告げて後半の福岡でのテレクラパートに突入する。


1人目、39歳未婚のかなりぽっちゃりした女性

ラブホにてインタビューから始まり、テレクラはよく利用するが、
男性とお話をするだけで援交やセックスはした事がないと答えて、
監督を驚かしており、AVに出てもよいと思ったのは、

松尾さんの個性や人柄だと述べており、また、彼女は「心の脱皮」と称しているが、
何かを得られるかもしれないし、そこから変われるかもしれないと語っている。

顔にモザイクをかかった女性は、耳を舐められ、パジャマの前を肌蹴られると
ブラはしておらず、露出した胸を揉まれて乳首を弄られて、ベロキスされて

裾をまくられるとショーツを履いておらず、膣を弄られてグチャグチャと濡れ音を響かせ、
ここで豹変した女性は、監督のパンツを脱がすと乳首を舐めて、

「男を服従させるのが好き」「好きな男の前ではM」と述べて、
フェラをしながらアナルを触っており、

「私がしてあげる」と言うとペニスにコンドームを装着すると監督に跨り、
自らペニスを挿入して腰を振っており、監督を「松尾君」呼ばわりして
「かわいいなぁ」「Sな男をMにするのが好き」と言っている。

正常位になると攻守逆転して監督がピストンして責めているが、

射精出来ないと踏んだ監督は、「逝かなくてもいいですか」言って了承してもらうと
中途半端にカラミが終了している。

事後、女性は自分を晒し者にした事で、何かの扉を開けた気分と述べている。


この後、テレクラで女性をゲット出来きなかった監督が
長浜ラーメンを食べているシーンで、この日は終了している。


雪が舞うクリスマス・イブ、朝からテレクラで励む監督が、
二十歳の学生をゲットするが、AV出演と言う話ではなく、

喫茶店でパフェを食べる女の子と談笑した後、

『幻の水族館』をBGMにしてクリスマスのイルミネーションで輝く街角をバックに、
女の子を映したイメージシーンが流されている。

ここで、この物語は終わりを告げるはずであったが、

監督が事前にゲットしていた30代の独身女性と会うと言う展開になり、
テロップには、「ちょっと会うのが怖かった」と出ており、
女性がワケアリであることを示唆している。

ラブホに入り、女性は髪の毛を洗いにバスルームへ行くと
監督はカメラに向かって、「やめとけぁよかった~」

「結局、またこういう事になるんです」と嘆き、

学生の娘とセックスは出来なくてもこういう終わり方もある的なエンドに
したかったとも述べており、

昔の古き良きテレクラをしみじみと語り、「実際、僕は17年前、地方のテレクラで
素敵な女性と出会い結婚した」とテロップが流されている。

「セックスしたくないなぁ~、歳かな~」とつぶやくと
三十代ならそれでもガンガン突いていたが、今は自信がないと弱音を吐いている。

その後、キス、フェラNGの女性と絡むが、やっつけ仕事は否めず、
ペニスを挿入してファックはするが、射精せずに中断している。

尚、こんな状態でも監督は果敢と言うか洒落と言うか、
「このおちんちん何番」と聞いており、「わかんない」「5番くらい」と言われている。

その後、イブの夜に監督は1人ラーメンをすすっている。


ラストは、「気持ちだけでいいじゃないか、自由なんて」とテロップが流れ、

『The End Of The Tour』をBGMに車窓からの流れる景色が映し出されてる。

尚、特典として豊田道倫の東京でのライブ、
『DJ親心』『サマーソフト』の2曲が収録されている。




約3時間半と言う長い収録時間の作品で、

豊田道倫のライブがイメージ等ではなくがっつりと収録され、

旅先での食事シーンや移動中の会話なども映し出されており、


初っ端に「後半は抜きづらいのでパンツをあげてご観賞下さい」とテロップで

注意を喚起されてる様に、後半のテレクラでゲットした素人女性は面白くはあるものの

「セックスしたくないなぁ~、歳かな~」と監督が弱音を吐くらいの地雷も含まれており、

オナネタとして使用に耐えるものではない。

ハメ撮り4パートの内、前半のあらかじめキャスティングされた2人の女優の

性的パフォーマンスは高く、結論を先に言っておくと


結果的に、抜ける作品である。


ただ、この作品は、抜ける、抜けないで判断してはいけないのかもしれない。


本作のような作品は、AVと言うジャンルでしかリリース出来ない代物であろう。

でも、他では絶対に見かけない作品であり、カンパニー松尾監督でしか撮れないAVである。

例え、他の誰かが、本作の様なドキュメントを撮ろうと思っても企画段階でおしゃかである。


カンパニー松尾作品を好きな者、追い続けている人にとっては興味深い作品であるし、

そうでない人には、個人的すぎるドキュメントで、

こんなものはAVではない「同人でやれ」と思うかもしれないし、

215分の収録時間で、2パートしか抜きどころがなければ、

コストパフォーマンスを悪すぎる作品と評価されるかもしれない。

どちらにせよ、見る人を選ぶAVである。と結論づけようとして、


ふと思ったのであるが、

作中で監督は、日頃、綺麗なAV女優ばかり撮っているのは、

会社を維持する為、すなわち金を儲ける為であると述べており、

それを続けていると澱が溜まり、それを吹き飛ばすために、

原点回帰して素人をハメ撮りし、嫁と姑問題等の個人的な状況を踏まえたり、

AVを利用して世間が映し出したり、好きなシンガーのライブを見たり、

そんなこんなをすべてごっちゃ混ぜにして確信犯的に本作を撮った旨を語っている。

だから、「垢を落とす旅に出た」と表現しているのであろう。(曲解かもしれないが)


この作品は、彼のドキュメントではあるが、それだけではなく、

実は、向こう側からこちら側へメッセージを送っているのではないだろうか。


綺麗なお姉ちゃんがただアンアンと喘いでいる作品だけがAVではなく、

そんなものばかり見ていると澱が溜まるぞと。

AVは、こんな事もできるんだと

本作を通じてAVの可能性を示唆しているのではないだろうか。


それはともかく、結果的に、豊田道倫さんのファンになってしまった。



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| HMJMオムニバス | 22:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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