ゴリとラーのＡＶ放浪記

カンパニー松尾監督の「麗しのキャンペーンガール」シリーズの五作目。
広義でのキャンペーンガール経験者の二人の女優をキャスティングするオムニバスであり、

各女優のパートで、フェラ抜きとカンパニー松尾監督のハメ撮りで構成され、
トータルで、四部構成である。


一人目は、愛咲れいらである。
原千尋名義で何作か見た記憶はあるが、愛咲れいら名義では初見である。

身長168ｃｍで、Ｃカップのバストは小振りだが形がよく、
手足が細いスレンダーボディは、モデル体型である。
白い肌は美しく、乳首や乳輪の色素も薄い。
非常に整った顔立ちは美人であり、綺麗なお姉さんと言った印象である。

男優を使ったフェラ抜きパートでは、顔に玉のような汗をびっしょり掻いており、
とてもセクシーな印象を受けた。尚、メイクは崩れていない。

ハメ撮りパートでは、カンパニー松尾監督の言葉責めにも答えており、
派手さないが、息の合ったカラミが展開されている。

女優は、よく感じ、喘ぎ声も出ており、

イキまくっている訳ではないが、確実に逝ってるシーンがあり
それがカラミにメリハリを付けて、実によいセックスが撮れている。

女優が生挿入されて「あったかい」と何度も言っていたのが印象的である。


二人目は、中山陽菜。

身長163cmに、B88、W58、H86とサイズ、バランス共に素晴らしいボディーである。
過去に新体操をしていた様で、体はかなり柔軟性がある。
顔立ちは、レベルは高いが、若干おばさんっぽく、
少し低め声質とサバサバした口調は、男っぽい性格との印象を受ける。

また、感じ方は敏感で、体を撫ぜ回されたり、乳首を触られただけで
ビクビクとかなり感度はよく、顔を苦悶に歪まして感じる姿は、印象的である。

女優曰く「ねっとりしたセックスがしたい、お互い責め合いたい　・・・」と臨んだ
ハメ撮りであるが、この撮影は、大震災一ヵ月後の撮影で、
途中、余震で撮影が一時中断していることもあるのだろうが、

女優は、監督得意の言葉責めに、笑うでもなく乗るでもなく、理解できずに
スルーしている様を見るとＭ性に乏しく、ファック時の反応は、悪くはないものの
愛撫時の敏感な反応は見れず、このパートで、女優の絶頂シーンが見られない。

監督は自身のスタイルで盛り上がろうとしているし
責め好きの女優は女優で、自ら動いて盛り上がろうとしているが、
それぞれのベクトルの方向が違っていると言う感じで、盛り上がっていない印象である。

設定ありきのＡＶであれば女優にＭ性の高い体裁を取らせればよいが、
ドキュメントでは、こういうデメリットが表に出てしまう場合もあるのだろう。

それでも、グラマーなスタイルのよい女優が、逝かないながらも感じて悶えてる姿は、
エロいものがある。


尚、このシリーズは、ハイレグレオタードにパンストでの着衣プレイが基本であり
女優の全裸を拝む事は出来ず、レオタードを擦り下げてあらわになったバストを
もう一度、隠したりするのがデフォルトになっている。


個人的には、中山陽菜のパートは悪いものではないが、使用に耐えるものでもなかった。

しかしながら、愛咲れいらのパートはハードさはないものの、
美しくスタイルのよい女優が、けれんみの無いセックスを展開しており、


結果、抜ける作品である。


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