ゴリとラーのＡＶ放浪記

SARAHの４作目。彼女の作品は過去にデビュー作を見て以来である。

この作品は、「E-BODY」のようにセックス以外の要素を排除して
ケダモノのように貪りあうほぼカラミのみ（オナニーシーンもあるが）で構成される。

この作品だけでは、彼女の性格はわからないが、
初見ではないので、問題はなかった。

ある意味、エロ以外の無駄なものはないので、お買い得ともいえるが、
全編クライマックスのようなもので、抑揚に欠ける。

しかしながら、高止まりの抑揚がない作品であるので、おもしろみに欠けるが、
能力が無い作り手が変に趣向を凝らすよりはマシかもしれない。


さて女優であるが、デビュー作で初脱ぎ前に泣いていた事を考えると隔世の感がある。

風俗嬢をしていたとの噂もあるが、あっと言う間にＡＶに馴染んでいる。
最近では珍しいことではないけれど。

しかしながら、デビュー作と比べて気になる点があった。

ヘソピの穴が開いてはいたが、本作ではヘソピをしている。

個人的には、ヘソピや刺青は萎えるという意味でのマイナスポイントである。

また、激しいカラミゆえにメイクが崩れて、吹き出物が目立つ。

アングルのせいかはわからないが、それほど気にならなかった偽乳が
非常に不自然さを感じてしまった。

個人的には、人工的な巨乳よりも天然の貧乳の方が好みである。


抜きどころは多い事もあり、（ある意味食傷ぎみであるが）

結論から言うと抜ける作品ではある。


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