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ゴリとラーのAV放浪記

鑑賞したAVを、感想文的にブログに記録しておこうと思います。

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The Sex CannonBall Run 2009 feat.ビバル

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テレクラキャノンボールである。

今更説明するまでもあるまいが、おさらいと言う事で、
5人のAV監督たちが東京~名古屋~福岡をそれぞれの愛車でレースするRUNステージ、

名古屋、福岡の地でテレクラ、出会い系、ストリートナンパを駆使して
ゲットした素人女性とのハメるセックスステージに別れ、

レースの着順、ハメ撮りの撮影内容によってポイントが付与されて、
優勝者にはまり子さんが賞品として与えられると言う作品である。
ちなみに賞金は200万円。

参加者は、カンパニー松尾、アキヒト、バクシーシ山下、いちはらカズ、ビーバップみのる。
収録時間は4時間にも及ぶが、時間的な問題ではなく、

この作品は特別なものであり、感想文など書き切れたものではないので、


本記事では、『ビバル』ことビーバップみのるの軌跡を追いたいと思う。

ビバルは免許を持っておらず、車かバイクに同乗することとなるが、
ポイントは同乗者のマイナス2Pと言うルールとなっている。

2008年7月16日に、セックスキャノンボールの火蓋が切って落とされるが、
最初の紹介において、「うち、ハマジムだよ」と言われたビバルは、

「電話で呼ばれたんで」と普通の面白くもなんともない返事をしているが、
いざ、レースが始まるとノンストップで走る為、

トイレ休憩に行かせてもらえないと言うことで、
車内ではオムツ姿と言う酔狂な姿を晒して、本領を発揮している。

このRUNでの第一ステージでは、バクシーシ山下とともに
3着でゴールしているが、ペナルティがある為、最下位となっている。


セックスステージでのビバルは、果敢にストリートナンパに挑んでおり、
ここで、顔出しOKの19歳のムチムチの可愛い女子をゲットしている。

尚、アミーゴと名づけられたこの女性は不思議ちゃんであり、
ビバルのエセ哲学的説法との攻防戦は、カオスの展開を呈しており、

それはそれはおもしろいものである。

ここでのハメ撮りで、「このおちんちん1番」などのオプションで
ポイントを大量ゲットしたビバルは、総合2位へと躍り出ることになる。


カラミの後、アミーゴがキャノンのメンバーといっしょに、ご飯を食べるシーンが
映し出されるが、ビバルとはラブラブの雰囲気を漂わせてバカップルの形相を呈している。

賞品のまり子さんを別とすると常識的に考えて、アミーゴ@不思議ちゃんが、
本作でのベストゲットであり、唯一の抜きどころであろう。

個人的には、不思議ちゃんキャラが好ましくない事と
ビバルのセックスが弱々しいため、使用には値しなかったが。


ここで、ビバルはナンパにもポイントを付けろと言い出しており、
そうでなければ、モチベーションが保てないと言って運営側に詰め寄った。

彼は、競技中にルールの変更を求めた。

ルールの変更はある。例えば、日本の選手やチームが強くなった時に、
国際社会は規定を変更することなど、よくあることだ。

ただ、それは次のシーズンや大会からであって、
競技中のルール変更など古今東西有りは得ない。

フン族のナチ、ヤンキー、ジョンブル、チャンコロでさえ、そんな発想は持ち得ない。

それをした。普通にした。平気でした。

彼は、社会不適合者なのであろう。だからAVでしか生きられないのであろう。

企画そのものを人質にとって脅迫すれば、運営側も承諾せざる得ない。

これが、本作も運命を変え、未来を変えた。

この結果、ビバルが優勝することとなる。

そして、まり子さんはビバルの手に堕ちた。

まり子さんは、公道を200マイルオーバーで疾駆するモンスターマシン。

乗りこなせるのは、カンパニー松尾のみ。

ビバルなどでは、大樹にしがみついてミンミンと腰を振るセミでしかない。

全く持って弱々しいセックスであり、

アキヒト監督が代打として登場することになるが、彼もまた暴発して撃沈されてしまう。
ただ、アキヒト監督の役割はハメ撮りではなく、カラミ後の会話にあった。

この会話は、『まり子 コンプリート+未発表 10時間』
ボーナストラックとして収録されることとなり、

なくてはならない非常に重要なピースとなって、作品のクオリティに寄与している。

なんと言う、まり子ワールド、まり子サーガ、まり子クロニクルであろうか。


これにより、一番の見せ場であったはずのまり子さんパートが台無しとなり、
テレクラキャノンボールは、抜けない作品となった。なってしまった。

まり子さんとカンパニー松尾の再戦を期待して落胆した同胞は、
まり子さん念願の中出しセックスを見る為に、『裏キャノンボール』に流れることになり、

HMJMウハウハである。

そして抜けない作品となった事により、

偉大なるバカモノ達が踊りも踊ったAVであってAVでない作品となり、

それが評価されたのであろう、

AVグランプリにおいて、全エントリー作品の中から雑誌及び新聞社の編集長が選ぶ
プレス賞を授与されることとなる。

良くも悪くもズルをしたビバルの鬼畜な行動が運命を変えたのである。

ならば、彼にチャンピオンの資格はないのか? 彼のトロフィーは砂の城なのか?

私は違うと思う。

ビバルは、批判や否定されるべき存在なのか?

私は、否だと思う。何故か?


なぜならば、彼はバカ踊りを踊った。彼もまたバカ踊りを踊りきったからだ。



今年の夏、5年ぶりにテレクラキャノンボールが開催されたそうである。

そこには、ディフェンディングチャンピオンのビーバップみのる、

カンパニー松尾、バクシーシ山下の姿は見られるが、

いちはらカズ、花岡じったはいない。

そのかわりに、ゆとりの国の若者達が参戦している。

私は危惧しているのだよ。

彼らは、顔出しOKの綺麗な姉ちゃんをゲットしてパコパコして

ドヤ顔で普通に抜けるハメ撮りをしているのではないかと。

そんな事をすれば台無しだ、すべてご破算だ。

そんな事をすれば、テレクラキャノンボールが

普通のAVのハメ撮り大会の慰安旅行に成り下がってしまう。

私は危惧しているのだよ。

彼ら、ロスジェネ世代の糞ガキ共に、バカ踊りが踊れるのかと。

なぜ・・・・そんなことをする? なぜ・・・・?

と思わせなければダメなんだ。

たやすく誰にでもできることでは意味がない。心がはやらない。

フリークス相手に一歩も引かず、傲岸に不遜に笑ってハメ撮り、

カメラ片手に地雷原を踏み抜いていく。

「なぜ、そんな事をする」と思わせる様なあぶない事をする偉大なるバカを、

我々は望んでいるのだから。


危惧は危惧として、それでも期待せずにはいられない『テレクラキャノンボール2013』は、
来年1月に発売されるそうである。



実は、この作品は抜く為ではなく、楽しむためのものとして何度も見ており、
本作を抜けない作品とは言ってはいるものの

実は、初見の際、アキヒト監督がゲットしたアラフォーのスレンダー素人女性は、
個人的には壷に嵌まったハメ撮りであり、

決して抜けない作品ではないことを、訂正してお詫び申し上げます。



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| まり子(HMJM) | 22:48 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

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| | 2013/11/22 23:31 | |

ご指摘ありがとうございます。

訂正してお詫び申し上げます。

| ゴリとラー | 2013/11/23 21:30 | URL |















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