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ゴリとラーのAV放浪記

鑑賞したAVを、感想文的にブログに記録しておこうと思います。

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まり子 コンプリート+未発表 10時間

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『僕の彼女を紹介します』 『僕の彼女を紹介します 未発表SP』

『僕の彼女を紹介します リゾート』 『まり子ファイナル』

『テレクラキャノンボール2009』『裏テレクラキャノンボール2009』が収録された

まり子さんのコンプリート作品であり、10時間にも及ぶ大作である。
(尚、テレクラキャノンに関しては、まり子さんのシーンのみの収録となっている)

最初に結論を述べておくが、超弩級の性的パフォーマンスを誇るまり子さんの
全てのカラミが網羅されている作品であるので、抜きどころは満載であり、

結果的に、確実に抜ける作品である。


個人的には、まり子さんの作品はすべてコンプしているが、

本作には、未発表の『まり子以前のまり子』と言うタイトルの約40分のハメ撮りと
『テレクラキャノンボール2009 まり子との会話』(約5分)が収められており、

これを目当てで観賞する運びとなった。

尚、感想文を述べるのは未発表のハメ撮りパートだけである事をご容赦下さい。


最初にイメージシーンが映し出されて、

まり子に初めて会ったのは2004年3月東北の田舎の温泉で

彼女は東北在住の志願兵で / 僕らはエロサイトの撮影をした

終了後、現地で別れるはずだったが / 彼女は東京に戻る僕らの車に乗り

「私も一緒に行く」と言い出した / その時いろんな話をしたと思う

東京に着き、ホテルの前で別れた時 / 彼女は泣いていた

それから1年後、彼女から連絡があり / 僕らは再会してセックスした

カラダの関係が始まった / 1年後の2006年5月、僕が出演を持ちかけ

『僕の彼女を紹介します』を撮影した / 『僕の彼女~』は大ヒットし

カラダの関係も続いた / その後2007年4月リゾート編を撮ったが

撮影のテンションが落ちてしまったので / 同年8月『まり子ファイナル』で

カメラを回すのを止めようと提案したら / 「関係も終わりにしたい」と告げられた

その後、ファイナル以前に / 撮り貯めてあったハメ撮りをまとめて

『僕の彼女を紹介します 未発表スペシャル』として発売

もちろん、まり子との関係も終わっていたが / 2008年7月、AVGP2009で戦うため

『テレクラキャノンボール2009』の出演を打診

まり子は「ハマジムのためなら」と限定復活を受け入れてくれた

まり子はいつもそのカラダを曝け出してくれた

今までのまり子への敬意と感謝を込めて

ここに彼女の軌跡を残す

とテロップが流れたのち、


2004年10月東京にて撮影された『まり子以前のまり子』と言うタイトルの
未発表のハメ撮りパートが始まり、

「この映像はまり子がまり子としてデビューする前
地方在住の素人モデルとして撮影した時にオマケで撮っておいたもの

あくまでこの時点ではプライベートな関係はなく
単にスケベな女優と監督と言うだけだった」とテロップが流れている。

女優は、ホテルの窓際で服を脱いで下着にパンスト姿になると
「下から見えちゃうかも」と言っており、

尻を撫で回されて身を捩り、股間をローターで責められて「恥ずかしい」と喘ぎ、
パンストの中にローターを入られると自ら気持ちいのいい所に当てて感じている姿を視姦され

四つん這いになるとスパンキングされて喘ぎ、「舐めたい」と言うと
ローターの振動に身悶えながら金玉を舐めてフェラをしてペニスを根元まで咥え込み、

「おちんちん欲しい、おまんこに」と懇願するとブラを取られて再度フェラをさせられた後、
パンスト破かれ、Tバックから食み出た尻肉を叩かれ、膣を開かれて悲鳴を上げ、

膣を弄られながらフェラをして再度「おちんちん下さい」と懇願して
ペニスを挿入されるとバック、騎乗位、横になっての後背位、正常位と

ファックされて喘ぎ悶えて感じまくるが、絶頂シーンは1度だけある。

何度も愛液まみれのペニスをフェラをし、
ファックされながらスパンキングされて「もっと叩いて」と喘ぎ、

ファックされながらクリにローターを当てられると自分でも当ており、

最後は胸に射精されるとお掃除フェラをしている。

ここでは、監督の言葉責めが比較的少なめのまったりとした濃厚なカラミである。

また、女優はサングラスをしておらず、顔にはモザイクが掛かっている。



本作のエピローグには、以下のテロップが流れている。

「僕たちは撮影で出会ったモデルと監督 / けど、惹かれあって関係を持った

それは世間とかしがらみを越えた / 本能

まり子がいた2004年から2008年 / それは僕自身の変換期

2004年、ハマジムは初めてオリジナルDVDを発売した

しかし、売上不振で7枚で終わった

それ以前からAV業界は変わっていた / レンタルからセルへ

人も中身も / からみは抜き差し中心構成はチャプター形式

男優は映さずしゃべらずチンコのみ / ・・・・・・・・・・・・

いわゆるお客様向けに特化した極端なAVが席巻していた

僕はその波に乗れなかった / それは今もそうだけど

純粋なエロドキュメンタリーで勝負したかった / けど、結果は出なかった

そんな頃、まり子と出合った / そして2006年、もう一度オリジナルDVDを発売するとき

「そんな抜き差しが見たいなら とことん見せてやろう」

とやけっぱちで『僕の彼女』を発売した / これが売れた

まり子はしゃべらせると普通にいい子なので / わざと会話は入れず、肉体だけを誇張した

ハマジムはAVメーカーとして再出発した

その後も売り上げが好調なまり子をひっぱった

けど、撮影すればするほど / お互いの気持ちは複雑になった

ただ、まり子のおかげでハマジムは続いた

2008年の夏、東京駅で別れて以来 / 僕はまり子と会っていない

その年の秋に「結婚します」とメールが来た / 「お幸せに」と返したと思う

まり子、元気にしてますか?

勝手だけど、ここにあなたの奇跡を残します

2010年、こうやってAVを作れるのは / あなたのおかげです / ありがとう」



まり子さんは高いパフォーマンスを発揮するオーバー200マイルのビックバイクであり、

それを乗りこなす松尾監督との見応えのあるハメ撮りに目がいきがちだけれど、

今改めて全ての作品を通して見ると素晴らしいハメ撮りとは別に、

まり子さんの監督に対する純愛が見え、哀しく切ないストーリーが展開されている。

『セックスキャノン』の船上でのアキヒト氏とまり子さんの会話が

たった5分のみボーナストラックとして収録されている事に対して

見る前までは疑問に思っていたが、

この5分がまり子さんの悲哀の心情を物語っており、

発売順ではなく、撮影の時系列での順番で収録されていることも相まって

切なくも悲しく美しいラブストーリーが堪能できる作品でもある。



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| まり子(HMJM) | 22:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

見終わった時はこれは作り話で台本があってお芝居している
と思うことにしました
切ないですよね本当に…
初めてHMJMでのカンパニー松尾さんの作品をこれでスタートしちゃったのでHMJMどっぷりハマッてしまいました
今までのAVの枠を超えた何かを感じてしまったのかもしれません

| toko | 2013/07/11 23:48 | URL |

toko様へ

コメントありがとうございます。

とてもAVとは思えない本当に切ないラブストーリーですね。

こういう作品を撮れる松尾監督のセンスには脱帽です。

| ゴリとラー | 2013/07/12 21:52 | URL |















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