ゴリとラーのＡＶ放浪記

内容は、135分で５部構成。

最初のパートは、セックスである。

インタビューからオナニーと言う流れで、途中、男優の一条真斗が登場して
セックスへと展開している。

女優は、毎度の事ながら感度抜群に反応して喘ぎ悶えているものの
前戯での絶頂が2回、ファックでも2回と彼女にしては極端に絶頂回数が少ない。

また、腰を振るしか能のない男優が、女優が逝く時に溜めを作らない為、
絶頂時の性的反応が解らず、とてもとても使用に耐えないカラミである。

尚、一条は顔をモザイクで隠している。


2番目のパートは、フェラ抜きである。

料理が得意と言う女優が作ってきたお弁当をスタッフ一同と公園で食べる
シーンから始まっているのは是非もない事であるが、

唐突に登場した男性が女優をトイレに連れ込んでフェラ抜きさせる流れであるが、
何ら状況が説明されていない為、全く以って意味不明な演出である。

この男優も顔をモザイクで隠している。


3番目のパートは、意味不明である。

バスルームと言うロケーションで、女優は男優久保田裕也に体を洗われるシーンから
始まり、ベロキスされたり、尻コキされるシーンも見られ、

最後はクリを擦られて絶頂して終わっているが、全く以って意図が解らない。

尚、久保田裕也は素顔を晒しており、この時点で作品としての整合性がなく、
顔を隠す男優と隠さない男優がどう差別化されているのか意味が解らない。


4番目のパートは、おもちゃ責めである。

女優が筆やローター、電マで責められる演出であるが、プレイ自体が冗長であり、
絶頂シーンも3度しか見られず、全く以って見応えがない。


ラストパートは、３Ｐである。

ここでも単調なカラミが展開されており、女優は前戯での絶頂は皆無、
ファックでも１度しか絶頂しておらず、男優杉山と久保田裕也は

ポンコツと言わざるを得ない。尚、男優は素顔を晒している。



何もしない事と余計な事をしない事は違う。

本作の場合は後者の方であり、プレイ自体が非常に単調であり、

ハッキリ言って寝てしまいそうになったくらいに退屈なものであった。

また圧巻のポテンシャルを誇る女優からパフォーマンスを引き出せずにおり、

実際、女優の絶頂シーンは使用に耐えないくらいに少なすぎる。

ポンコツ男優を起用したキャストミス、そしてゴミ監督の意味不明の演出、

単調なプレイ、これらが主な要因として

凄まじく低クオリティな作品となってしまっている。

宮地藍と言う女優さんを起用して、狙ってもここまでの駄作を作るのは

至難の業であろう。

本作の監督はＡＶに向いておらず、今すぐ辞めた方が良い。これは、絶対要綱である。


結果的に、抜けない作品である。






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