ゴリとラーのＡＶ放浪記

コントを彷彿とさせる不自然な浮きブラで乳首を見せまくる人妻。
顔見知り程度の青年を自宅に招く人妻。

案の定、発情した青年に迫られると「やめて」と言いながらも
光の速度で和姦する人妻。

その後、青年と不倫関係となる人妻。
夫からの背徳感から関係を解消しようとするが、
迫られると「私もしたかった」と不倫を継続する人妻。

ハッキリ言ってドラマ性は皆無であり、荒唐無稽の筋書きであり、
通信簿に落ち着きがないと訴追される小学生が書いたレベルの脚本。

ＡＶ業界には、こんなレベルの脚本家しかいないのであろうか？

ともあれ、カラミにシチュエーションをくっ付けた程度の作品であるが、

逆説的に言えば、監督の自己満足的なドラマ性を

カラミの中にまで持って来られるよりも遥かにマシである。

愛し合う2人のセックスであるが故に、プレイがソフトなのは必然であるが、

テンポが単調でパンチのないカラミが展開しており、

全編を担当する男優に、コンサバな小田切ジュンを起用した事が

これらに拍車をかけるものとなっている。

内容は120分で、セックス、フェラ抜き、オナニー、セックスと言う構成である。

女優は、喘ぎ悶えて感じまくり、深逝き絶頂を何度も見せての

高い性的パフォーマンスを発揮しているものの

前述した様に、パンチのない単調なカラミ故に、

女優の性的な魅力を引き出しているとは言い難く、


結果的に、抜けない作品である。



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