監督の映像センスが遺憾なく発揮されたPVのような
イメージシーンから始まる。
気になったのは、女優がすごく可愛い笑顔を見せたかと思えば
非常に冷たい表情を見せている所。
何か、感情の上下のギャップの大きさを感じてしまった。
ドライブでのインタビューでの第一声が「にゃー」であり、
ふにゃふにゃして頭悪い子かと思わせるが、
サブカルから、大学デビューしてからのセックス事情等々の
通り一辺倒ではないインタビューもしっかりと受け答えする所もあり
彼女の性格の複雑さを感じてしまう。
そしてカラミ。
ましろ杏は、光夜蝶での同監督のエロコント作品を以前に見ているが、 本作のようなドキュメント作品においても
セックスへのテンションはいきなりトップギアに入る。
テロップで、監督が「あばれ馬」と称しているが、所々女優を落ち着かせないと
フレームに入りきらないくらい動いている。
スパンキングされたり、乳首を摘まれたり、唾を飲まされたり、
言葉攻めされたりしているが、陵辱されていると言うよりは、
自らが、セックスを興奮楽するが為のアイテムのようである。
基本的に、M性があるから責められて感じていると言うよりも
自分の快楽の為に暴走していると言う感じである。
そしてまたインタビューが差し込まれる。
病弱な為、仕事人間である両親に
育児放棄されて祖母の元で暮らしていたり、
学校でのイジメ等のディープな会話が繰り広げられる。
次のカラミは、女優を制服に着替えさせての
野外&カーセックス。
ラストは、ホテルでのカラミ。
このカラミでは、2種類の水着に着替えさせている。
基本的に、カンパニー松尾の作品は、エロい水着や下着を
つけたままでのカラミが多いし、Tバッグをずらしてハメる
スタイルが多い。
個人的な趣向とは違うタイプの女優であるが、
最上級のスタイルで積極的にカラんでいるし、
見ごたえがある濡場が展開される。
ハメ撮りであるが、アングルは安定しているし
編集も抜群である為、
結論的には、抜ける作品である。
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