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ゴリとラーのAV放浪記

鑑賞したAVを、感想文的にブログに記録しておこうと思います。

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ドキュメント ゆう

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本来は、『私を女優にして下さい』に収録するはずであった
HMJMに応募してきた素人女性を、

専属女優としてデビューさせる過程を描いたドキュメント作品である。

尚、本作では、デビュー作では触れられていない人妻であることや
元人気キャバ嬢であったこと等が明かされている。


最初のパートは、ハメ撮りである。

さぐりさぐり始まるが、最後まで手応えがない印象のカラミであり、
女優は感じてはいるが、ペニスを膣奥まで挿入されると痛いと言ったり、


女優本人が「あまり、逝き難い」と述べている様に絶頂シーンが皆無であり、

また体力不足の為、後半はヘロヘロになってしまっている。

最後は、顔射されると精子を口で受けてケラケラ笑っており、
感想を聞かれると「疲れた」と述べている。


『彼女はルックスもエッチもそこそこイケて、
なによりキャラがぶっちゃけてて面白かった

それを会社に帰って報告すると
「専属女優にしよう!」と盛り上がり

パッケージが撮れるか「テストしよう」となり

2ヵ月後、パケのテスト撮りを入れつつ
前日から来てもらいVTRも回した』

とテロップが流れて、志願兵が専属女優へと駆け上がる過程の説明がされている。


2番目のパートは、セックスである。

ここでは、「客観のセックスが撮りたくてまず、素人系の男優と絡ませてみた」と
説明されており、どちらかと言えば、女優が男優を責める演出のカラミであり、

「無機質な男優をあてたので盛り上がりに欠けた」と監督が言っている様に、
見応えのないセックスである。


3番目のパートは、ハメ撮りである。

ホテルのルームサービスで、豪華な食事を食べるシーンから始まり、
ハメ撮りへと展開しているが、最初のカラミとは違い、

ここではいつものカンパニー松尾監督らしいハメ撮りが見ることが出来る。



女優は、ゆう。

綺麗な顔立ちをしており、身長160cmに、スリーサイズはB88cm W60cm H86cm。

適度な大きさのDカップのバストに、腰は括れて、
プリっとした尻をしており、程よい肉付きのスタイルをしている。

乳首が敏感らしく子供が泣き喚く様に喘ぐが、気持ちいいと言うよりも
くすぐったいと言った様な印象であり、

さしたる性的反応もみせておらず、何よりも全編を通じて絶頂シーンが皆無であり、
性的パフォーマンスは低い。


結果的に、抜けない作品である。


作品の最後にイメージシーンと共に映しだされるテロップには、

『1枚の写メから始まったAV物語、実は存在した第0章

1枚の写メから始まり

1枚のパケが出来上がり

ゆうは単体女優としてデビューした

その判断はどうだったのか

デビュー作から2週間たった今

さほどいい結果は出てないけれど

彼女が悪いわけじゃない

こちら側の問題だ

フツーに『私を女優に』に出しときゃよかった

なんて思ったりもするが

それは違うんだ

僕たちはチャレンジしたかった』


本作が発売されたのは、今年の晩夏。

それから「ゆう」の作品はリリースされていない。

デビュー作では、人妻であることや元キャバ嬢である事を隠し、

本作では、それらの事をあっさりとバラしている事からも

専属と言いながらも2作目で打ち止めであれば、

あきらかに失敗なのであろう。

彼女が悪くないと言うなら、HMJMが売り出し方を間違ったと言う事になる。

結果そのものは、それまでに積んだ事の帰結であり、

発売に至るまでに何をしたかが、結果を左右する。

勝手に盛り上がって検証もせずに突っ走れば、結果は時の運でしかない。


HAJMと言うメーカーは、マーケティングを重視していないのか

もしくは、意味合いを履き違えているのかもしれない。


カンパニー松尾を始めHMJMの監督陣は、

自らの個性を表現して作品を撮っていると私は確信している。

好きなモノを作って、わかってくれるユーザーだけ買ってくれればよい。

それは、それでいい。決して、顧客の顔色を伺ったりする必要はない。

しかし、市場調査と言うのは、媚びたり、へつらったりする為の情報ではなく、

ユーザーの立場や目線、考え方や感想等を知るための道具にしか過ぎないし、

それを知る事で「自己表現」と「自己満足」の差異を認識できる。


HMJMは良くも悪くもカンパニー松尾監督のメーカーである。

ユーザーの多くは、その様なイメージを持っている。

カンパニー松尾は、女優ではなく、ディレクターで選択される稀有な監督である。

きつい言い方をすれば、タートル今田やKENSAKU、梁井一などは、

その他の有象無象にすぎない。なぜならば、彼らは指名買いされずに、

女優ありきで選ばれるからだ。

HMJMからデビューする女優は少なくない。

その中で、『専属』として特別なものとしてチャレンジするのならば、

やはり、松尾監督がデビュー作を撮るべきだったと思われる。

少なくとも売れ行き云々に言及するならばだ。


「ゆう」のデビュー作ではメーカーも力を入れたのであろう、

珍しくもHPには特設ページが作られ、

さらにDVD未収録完全オリジナル動画と称して約40分、

出し惜しみせずにカラミが丸ごと1本分、無償で提供されている。


この素晴らしい試みが、活きなかったは何故であろう。

営業戦略がお粗末だったのか、そもそも女優を選ぶ眼が曇っていたのか。

それを、総括するには、やはりユーザーの心理を理解する必要があるのではないだろうか。


長々と意味不明な能書きをタレてきたが、

結果的に何を言いたいのかと言うと

チャレンジしたかっただけの理由で

『私を女優にして下さい』の1パートに過ぎないものを

買わされた人達は災難であり、

売れないからと言って、女優を2作目でポイ捨てする様では、

専属などは100年早いし、

売れないからサイナラではなく、育てられる余力や許容がメーカーにないのなら、

専属などは1000年経っても無理である。


ドキュメント ゆう独占デビュー ゆう世界弾丸ハメドラー TANGO・地球の裏側で愛を踊る 真奈美


| ゆう | 23:21 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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