ゴリとラーのＡＶ放浪記

面接即採用。即デビュー！ 美しすぎる現役OL。 セックスが好きで応募してきた素人娘。 雨宮真貴

「面接即採用。即デビュー！ 美しすぎる現役OL。 セックスが好きで応募してきた素人娘」
と言う長すぎるタイトルの作品。監督は二村ヒトシ。

内容は五部構成だが、セックスは２パートしかない。

デビュー作という事もありインタビューから始まるが、女優の内面を引き出すと言うよりも
監督が勝手にイメージしたキャラクターを誘導尋問で形成する
体裁を取っているので、茶番を見ているようである。

二村ヒトシ的には、外資系の楚々としたＯＬという雰囲気だが、
実は性に貪欲な変態と言うイメージを植えつけたいらしい。

定番的な初脱ぎシーンはなく、監督自らインタビューの途中で
下着でもバストでもなくアナルから見ようとする。
このシーンではバストや女性器が、監督の愛無での服の乱れから晒されてしまう。

次に、イメージシーンのメイキング風な画面が展開され、
下着からトップレスになって初脱ぎかと思いきやオナニーをさせるが

逝くま前に、野暮ったいＯＬ風の衣装に着替えさせる。この間、ブラはしたままである。

着替え終了後、男優大島登場で、やっとセックス。ここまでで、約５０分以上費やしている。
E-BODYのようなサイレントセックスではないが、、言葉少なめなセックス。

デビュー作の初カラミなので、隠微さを出すシチュエーションでもないと
思うのだが、暗い部屋での撮影で、非常に見にくい。

監督の声だが、カラミの最中に度々割って入ってくる。
初めての濡場で、女優も集中を途切れさせる要因にもなるし、
見ている側にとっても邪魔以外なにものでもない。

しかしながら、大島が意外とよいリードをしているカラミであり、
女優は感極まって、カラミと途中と終わってから涙を流しているのも
本気度を感じさせてくれるセックスである。

ただ、雨宮真貴はよく感じるているが、イクのは挿入してからであり、
イキまくってる感はないが、本気度高いカラミである。

「生理が始まって血がでたらごめんなさい」とカラミ中に言っているのが、
監督に作りこまれたイメージではない、リアリティを感じた発言。

次のシーンは、男優森原人と監督を踏まえての会話。
たわいもない会話を長たらしく続けた挙句、監督と男優で、女優をいじりだす。

その流れのままベッドへ逝っての男優との濡場と展開する。
ここでも女優は、Ｈ終了後に涙を流すくらいよく感じているが、
個人的には、最初の大島とのセックスの方が、見ごたえがある。


女優は、細身で身長168cmと背が高く、長身スレンダーである。

年齢は３４歳だが、童顔ルックスであり、年齢の割りに綺麗と言うよりも　
30代とは思えない劣化していない体をしており、Dカップのバストの乳首は上を向いている。

肌質はとても綺麗で、パイパンにしているが、その理由を監督は、何故か聞いていない。


以前、雨宮真貴のドラマものを見てよかったので、
ドキュメントタッチの作品を見たいと思ったが、
彼女の出演作品のほとんどが、人妻ドラマものなので、デビュー作を選んで見てみた。

以前は人妻モノだったので、アラサーに見せる為のメイクをしていたのだろうが、
本作は、素の彼女の若々しいルックスが見れたのはよかったが、
170分の長尺でセックスが2パートしかなく、会話だけがダラダラと続く駄作であった。

会話が長いからと言って、誘導尋問での監督のイメージの押し付けであり
女優のキャラがよく理解出来るかと言うと全く出来ない。

二村ヒトシは、ドラマや企画モノで、自分の妄想を映像化している分にはよいが、
ドキュメントタッチの作品には向いていないし、

石原あおいの時にも感じたが、デビューものに起用すべき監督ではない。

二村ワールドに女優が犠牲になった感のある作品であるし、
あまりにも時間の無駄が多い駄作であるが、

女優のパフォーマンスがよく、２回しかないがカラミシーンは使える。

結果的に、抜こうと思えば抜ける作品である。

　

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