ゴリとラーのＡＶ放浪記

西田ルナの３作目であり、SOD卒業作品。

内容は、130分で５部構成。

最初のパートは、イメージシーンである。
キャミにショーツ姿の女優が、朝、ベッドで目を覚ました体裁で始まり、
男優が手コキで射精した精子をハブラシに付けると歯を磨いている。

さらに、次々に男優が射精してコップに溜まった精子で、口をクチュクチュと濯いでいる。


２番目のパートもイメージシーンである。
女優は、カフェで雑誌を見ており、ウェイターが来るとメニュー見て、注文すると
グラスに射精された精子を、ストローで飲んでいる。
ここでは、男優がなかなか射精しないので、延々と手コキを見せられ、
恐ろしく退屈なで汚い画となっている。

おかわりをオーダーすると何故か２杯目はセルフサービスと言う体裁で、
女優は、ウェイターの下半身を裸にすると手コキで、グラスに射精させた精子を、

ストローで飲んでいる。


初っ端から２パートも割いて、約２０分も退屈な映像を見せられ、
監督は、凝った演出をして悦に浸っているかもしれないが、ただの自己満足で、
はっきり言って、時間の無駄である。


３番目のパートは、セックスである。
フェンスに手枷で拘束された女優は、男優イタリアンに、服の上から胸を揉まれ、
服を軽く破られ、ブラをずらされ、乳首を抓られている。

ショートパンツを脱がされるとＴバックショーツから食み出た尻肉をスパンキングされ、
ショーツ越しに、女性器を弄られと敏感にビクビクと感じている。

ショーツを脱がされ、下半身を裸にされて、クンニされ、手マンで潮を吹いた後、
電マで、乳首や膣を責められ、息を荒げてビクビクと体を震わせ、絶頂している。

フェンスからの拘束は解かれるが、両手は手枷で拘束されたままの女優は、
男優の乳首を舐め、フェラをするとペニスを顔に擦り付けられてビンタされており、
イラマチオされ、金玉をなめ上げている。

バックからペニスを挿入されると立ちバック、寝バック、騎乗位、横になっての後背位、
正常位と体位を展開されて、途中、拘束は解かれ、
ファックされながらスパンキングされており、

女優は、感じまくり、ビクビクと体を痙攣させて、何度も絶頂して、
フィニッシュは、顔射され、お掃除フェラをした後、さらに、別の男優にも顔射されている。

顔に付いた精子を指で掬い、口に入れているシーンで終了している。

尚、男優は、終始無言である。

ここでの女優は、下半身は裸であるものの
前は肌蹴ているが上衣は着ており、ブラも身に着けていて、着衣プレイである、


４番目のパートは、フェラ抜きである。
女優は、手を使わずに口だけで、フェラして射精に導くと顔射されており、
お掃除フェラをして、顔に掛かった精子を指で口に入れている。

２人目の男優が登場するとここでも口だけでフェラして、顔射され、
お掃除フェラをして、顔に付いた精子を口に入れている。

女優は、口だけでフェラしている為、射精までに時間が掛かっており、
１人だけならまだしも２人連続なので、非常に冗長であり、退屈に感じた。

さらに、３人目と４人目の男優が同時に登場すると交互に、手コキ、フェラをして、
２人ともに顔射された後、精子を指で掬い、口に入れている。


ラストパートは、オナニー＆セックスである。
キャミにショーツ姿の女優が、就寝前に、ベッドでオナニーする演出がとられており、
服の中に手を入れ、胸を揉むと枕の下からローターを取り出し、
キャミを巻くり上げ、乳首に当てて、息を荒げている。

ローターをショーツの中に入れると喘いでおり、腹部が隆起して、
時折ビクビクと体を震わしており、段々と喘ぎ声が大きくなり、
突如、ビクビクと痙攣して絶頂している。

ここで、登場した男優に、ショーツ脱がされて、女性器を弄られると
グチャグチャと音立てており、ビクビクと反応して感じている。

フェラでは、金玉を舐め上げ、イラマチオされた後、
キャミ脱がされ、全裸になっている。

尚、ここまでで、１時間５０分が経過しており、本作を通して初めて、
女優は全裸になっており、やっと見る事が出来たと言う感想であるが、
この時点で、残りは約２０分しかない。

正常位からペニスを挿入されるとバック、正常位と体位を変えられている。

男優は、面白みのない淡々としたファックをしているものの
女優は、高い性的パフォーマンス発揮して、感じまくり、何度も絶頂しており、

フィニッシュは、顔射されて、お掃除フェラをしている。　

この後、汁男優に次々とぶっかけられ、計６発、顔射されており、
女優は、顔に付いた精子を口に入れている。

男優の存在を出来るだけ消す演出なのだろうが、男優は無言であり、
男優の顔が映らないカメラアングルで撮影されている。



女優は、西田ルナ。

整った美形の顔立ちに、身長163cmに、スリーサイズは、B88cm W58cm H86cm。
Dカップのバストは、どちらかと言うと小振りに感じられ、
適度な肉付きのきれいなスタイルである。

感度抜群に敏感によく感じ、派手にガクガクと痙攣絶頂しており、
特筆すべき性的パフォーマンスを発揮している。

前作までは、感極まると関西弁で「あかん」と言っていたが、
本作では、言っていない。


全裸のシーンが２０分しかなく、コスプレものや着衣モノでないにも関わらず、
ほとんどが着衣プレイであり、女優の痙攣するかのように震える肉体的反応を
スポイルしており、

またカメラワークにおいても定点で静止してのアングルでのアップが多く、
女優の素晴らしい肉体的反応を、さらにスポイルしている。

柏倉弘とかい言う監督は、凝ったつもりで、自己満足しているかもしれないが、
画面に関しては、非常に退屈な印象である。


さらに、無駄に長く無意味なイメージシーンや極めて冗長に感じるフェラ抜きパート、
セックスが２回しかなく、構成的にも個人的には不満が残る。

無能な製作陣が、勘違いして作り上げた駄作ではあるが、


女優は、デビュー３作目で、ＡＶに慣れてきたのか遺憾無くパフォーマンスを発揮しており、
エロ美しいルックスで、見応えのあるカラミを見せてくれている。


結果的に、抜ける作品である。



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