ゴリとラーのＡＶ放浪記

「玉取りドキュメント」と言う何のひねりもないタイトルの作品であるが、

監督やメーカーを鑑みるとよく出来たドキュメントに仕上がっている。

アリアリ（玉、竿）状態の女優の現状をインタビューしており、

ドライ（オーガズム）の至る経緯や女性ホルモンによって胸がＣカップの膨らみを

持つことなどが語られている。

その後、ハメ撮りセックスへと展開している。

数日後、去勢手術に向かう女優に男優が同行する形でインタビューが行われており、

玉抜き自体は希望する事ではあるが、極度の痛がりの為、手術には不安があり、

期待と不安が入り混じった心境が語られ、さらに術後は、陰茎が収縮する為に

早い段階で性転換手術をしなければならない事、彼女は、性転換する為の一歩として

今回の去勢手術をする旨、述べており、

この後、病院内まで付き添った男優は、問診票を書く女優と会話をし、

盗撮ではあるものの医師の説明にまで同席し、

更には、手術中も彼女を待ち続け、術後からすぐカメラを回し、

手術の様子や彼女の心境を聞き出して、帰りも最寄りの駅まで付き添い、

握手をして別れると言うＡＶにしては、ドキュメント色の強いシーンに

多くの時間を割いている。


手術後、1か月を経ての女優のインタビューシーンでは、

胸が大きくなったり、母乳？が出たり、肌がきめ細かくなり、

性格が穏やかになったりと体の変化を述べており、

体が敏感になった為、性欲に関しては上昇したとも言っている。

この後、客観撮影によるセックスへと展開している。



監督やスタッフが一切合切、表に出る様なことはなく、

男優小塚竜一がインタビュアーとなっている事で

女優との関係性においても整合性のあるインタビューがなされている。

小塚はニューハーフについて豊富な知識があるとは思えないが、

ある程度の理解の範疇で質問をしており、

これはこれで、マニアックすぎる話題にならないと言う点では

結果的に良かったのかもしれない。

また、同様に小塚が全てのカラミを担当している事で、

術前、術後の女優の比較が解りやすくなっており、

彼1人が、本品をナビゲートしている事や

所々に女優が自撮りでの心情の吐露が差し込まれている事で、

ドキュメント性が高まっている。

故に、冒頭に述べた様に、この手の作品として見るならば、

絶賛するには及ばないものの良質のドキュメントに仕上がっている。


女優は、可愛い顔立ちをしており、
Ｃカップのバストに、腰は括れて、尻も大きく、

ホルモンの効果で女性っぽい肉付きとなっており、

術後は、金玉を取ると言う行為はよほど肉体の影響を及ぼすのであろう、

その女っぷりが上がっている。

また、肝心要のセックスであるが、

術前のカラミでも何度もアナル逝きを見せており、立て続けに3度絶頂するシーンや

初めてと述べているトコロテンを2度見せるなど、

高い性的パフォーマンスを発揮しているが、

感度が上がった事で性欲が増強したと述べている術後のカラミでは、

玉がない状態であるにも関わらず、

最初から最後まで勃起しっぱなしと言う特筆すべき持続力を見せ

本人が感度が増したと述べている様に、かなり逝きやすい体質に変化しており、

数え切れない程何度も絶頂する姿を見せており、連続で逝く場面もあり、

ペニクリから透明な液体を何度か発射しているが、

これは後に射精ではなく、「女性で言う本気汁」と述べている。

また、プレイ終了後には、「前とは全然違う、中の感じ方。

すごく、敏感になった」とも答えている。


総じて、ドキュメントとしても悪くないもので、

女優は敏感にビクついて喘ぎ悶えて虚ろに感じまくり、

小刻みに痙攣して絶頂すると言う高い性的パフォーマンスを発揮しており、

十分に使用に耐えるＡＶとなっており、


結果的に、抜ける作品である。



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