ゴリとラーのＡＶ放浪記

裏風俗の組織に、何の理由もなく拉致られ、調教され、客相手の中出し肉便器にされる
という身も蓋もないドラマ作品で、150分の４部構成。


最初のパートは、拉致られての輪姦である。

着衣の上からロープで拘束され、３人の男優に中出しの体裁であるが、
何故か、すべて女性器に発射している。おそらく、半中半外発射で中出しのリアル感を
出そうとしたのであろうが、モブスターズのように洗練されたものではないので、
膣外射精に見えている。

また、拘束されているので、身体的抵抗は出来ないのは理解出来るが、
口頭で、か細く「やめて下さい」と言ってるのみで、レイプの悲壮感が伺えない。
しかしながら、嫌がってはいる体裁であるでの、女優が感じている演出でもない。
中途半端なカラミと言った印象で、退屈に感じた。


２番目のパートは、何故か、オフィスというロケーションで、
ＯＬの制服を着ているが、スカートは穿いておらず、両手を吊るされて、

ボールギャクを噛まされ、ローターを仕込まれて悶えている所から始まる。

その後、ローター、バイブ、電マでの責めを経て、
下半身のみ裸状態のマングリ返しの体勢で、クスコで女性器を広げられて、
そこに、複数人の汁男優の精子を流し込まれると言う演出である。

ここでも、ヒロインは、ほぼ抵抗しておらず陵辱感はない。
ラストのみ半狂乱で、「気持ち悪い」と言いながら、精子を掻き出し泣き崩れる
演出がなされている。


３番目のパートは、４Ｐである。
最初、強制オナニーから、フェラをさせられているが、
いきなり、ペニスの生挿入やスパンキングを要求し、中出しを懇願しており、
唐突に堕ちた演出に違和感を覚える。結局、4人に中出しをされている。

一応、ここまでが調教過程である。


ラストパートは、調教を終えての裏風俗デビューで、複数人に体を弄ばれる体裁である。

何故そのようになったかは、理解に苦しむが
完堕ちしている状況を超えて、セックス中毒のようになっており、
狂ったように、ペニスを求める演出である。
１０人弱に中出しされて、自ら精子まみれの女性器を、まさぐりつつ終了している。



女優は、羽月希。
幼さを残す綺麗な顔立ちであり、身長154cmに、B88cm W60cm H84cmのサイズで、
Ｆカップのバストは綺麗な形をしており、くびれた腰、張りがあるヒップと肉付きの良い
とても性的に魅力的なスタイルである。また、白い綺麗な肌である。

感じ方に関しては、ビクビク波打つように反応し、非常に感じやすくイキやすい。
痙攣イキをした後も痙攣し続けており、見ていて非常に興奮させられる。

特に、最後のパートにおいて、ビクビクと痙攣して絶頂している姿が、
顕著に見る事ができる。



さて、本作ではあるが、一応ドラマ仕立ての体裁を取ってはいるが、
拉致されてから奴隷落ちするまでのヒロインの心理描写が、全く描かれておらず、

また、ディティールが作り込まれていない為、ドラマとしてはあまりにも稚拙であり、

あくまでも設定程度のものと理解しないと見ることが出来ない程、
ストーリー性は皆無である。

しかしながら、ドラマパートを無視したとしても、
ドラマとしての体裁はカラミにも影響を及ぼしており、
前半部分は、堕ちていない演出故に、女優のパフォーマンスに制限を与えている。


後半部分での奴隷堕ちしてからは、クオリティの高い女優が、
高いパフォーマンスを発揮しており、見応えのあるカラミを見せてくれてはいる。


女優はよい仕事をしているが、GORY松田監督は無能であり、
コストパフォーマンスの低い、典型的な女優頼みの作品である。


単に、ショップの棚の占有率を高める為やリリース本数を増やす為に、
質の悪いドラマ作品を売るくらいなら、普通にカラミだけを見せてくれた方が、
羽月希という女優のパフォーマンスを考えると
個人的には、どれだけ幸せになれることかと思われる。


ともあれ、コストパフォーマンスは悪いが、
女優は素晴らしく、羽月希という女優のパフォーマンスのみで、


結果的には、抜ける作品ではある。



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