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ゴリとラーのAV放浪記

鑑賞したAVを、感想文的にブログに記録しておこうと思います。

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とんだ茶番ですね

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企画、女優、マニア・フェチ、素人、乙女、SM・ハード、熟女の7部門から

売上金額で争われる部門賞。

グランプリは、WEB投票で争われる

『AV OPEN 2015』と言う賞レースが開催されてるらしい。

売り上げとWEB投票と言うのは、シンプルで解りやすいけれど、

これは、競技の説明であって、レギュレーションは一切、公表されていない。


これって、おかしくない?

陸上に例えると、100メートルを一番速く走った人が勝ちだけ提示して

ドーピングをしたらダメとかバイクに背中押してもらったダメとか

これは良い、これは悪いと言うレギュレーションがなければ、公平性が担保されない。


例えば、予算の上限や下限、女優の人数制限とかなんやかんやと決めとかないと

専属を多く抱える大手メーカーが、人員を全てぶち込めば、

単純に考えて売り上げは上がるだろうし、

女優の皆さん、SNSなんかで投票呼びかけるだろうし、

WEB投票でも断然有利になる。

今や単体よりキカタンの方が人気があると言うご意見もあるかもしれないが、

それ故に中小メーカーは、人気のキカタンを起用してカブってしまえば、

票が確実に割れてしまう。

それ以前に、大手が専属と人気キカタンを大量に投入したら簡単に詰む。

小さい引き出しが一つしかない弱小メーカーがアイデアで勝負できる素地はなし。


さらに言えば、オーガナイザーであるDMMと資本的に繋がりのあるメーカーと

その他のメーカー、

そして出たいメーカーではなく、招待されたメーカーしか参加できない事も含めて

公平性は担保されない。


賞レースとしても結局のところ突き詰めていけば、

普段の売り上げよりも良くなるだろうが、相対的に売れていないメーカーが

テッペン取ることなんて考えれない。

それでも売上ベースの賞ならば、まだ良しと出来るかもしれないが、

問題は、WEB投票。アカウントさえ取ればだれでも投票できる。

作品を見る見ないに関わらず、投票できる。

一体、何を基準に選考するレースなのかサッパリわからない。

仮に、人気のある女優が出ていれば、作品がビチクソでも勝ってしまう可能がある。

仮に、そこそこ人気の女優でも大挙して出演していれば勝つ可能性がある。

作品の質、内容に関係なく、勝負が決まるなんてのは茶番でしかない。


イコールコンディションでもなく、公平性も担保されず、作品の内容も関係ない。

結果的に、販促イベントで、会員囲い込みの為の賞レースなのですね。わかります。

引き続き茶番をお楽しみ下さい。




だからこそ、AVならざるAVが一等最初にゴールに飛び込んだら

ちょーおもしろい事になるんだろうけど。

でも、そんな事は夢や理想。現実の前にあっと言う間に消し飛ぶのは目に見えてます。

だからこそ、夢や理想が消されてしまう世界であっても

若い心を持って進む人を支持したい。

| 徒然なるままに | 22:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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