ゴリとラーのＡＶ放浪記

ＮＴＲ属性は、愛する妻が他人に抱かれる事で嫉妬して興奮する性癖であるが、

ネトラセとネトラレは似て非なるもので、その根幹は全く別物である。

前者は、プレイの主体が夫にあり、全てをコントロールしているのに対し、

後者は、夫の管理下ではない所で妻が勝手に他の男の抱かれると言うものであり、

これはプレイなどではなく、単に嫁はんに浮気されているだけの

ただの不倫と言う名の事象である。

故に、本作がネトラレでなく、ネトラセを題材にした事は非常に評価できる。


内容であるが、夫がカメラを回す前で妻が他人に抱かれると言う流れで、

妻は、羞恥を煽られて恥じらいながらも長々と冗長に感じられるくらいに

焦らされながら責められて背徳感に苛まされながらも快楽に溺れていき、

遂には、積極的に快楽を求めると言う展開を見せ、

全裸から体操服にブルマ姿のコスプレで羞恥に興奮しながらオナニーをして絶頂し、

その後、ローターやバイブ、電マで責められて何度も絶頂して悶絶した後、

セックスへと展開しており、積極的に男の体中を舐め回し、

フェラをしてパイズリをすると懇願して自らペニスを挿入してファックされて

何度の絶頂する姿を見せて、最後は胸に射精されている。

その後、火の付いた夫との２年ぶりのセックスへと展開するが、

僅か10分程の尺であり、女優は1度だけ絶頂している。



女優は、矢吹京子。

きれいな顔立ちをしており、
身長161cmに、スリーサイズは B87cm W62cm H92cm。

大きなFカップのバストに、腰は括れて、大きく形の良い尻をしており、
年齢を感じさせない張りのある適度な肉付きの肢体である。



羞恥に身を捩り、夫に対する背徳感に苛まれながらも快楽に溺れ、

積極的に快感を求めて堕ちていく人妻を女優が絶妙に演じており、

さらには、ドラマ性を極力排除して、ネトラセプレイをシンプルに演出した事で

不自然さを感じない流れとなっている事は非常に評価できるものの


序盤、乳首を責められて逝きそうになる所を寸止めされるシーンがあるが、

焦らし責めと言う演出が取られているとは言え、

滅多に見られる代物ではない乳首逝きを見せない事は、ドアホの極みである。

また、妻を寝取らせる男には男優ピエール剣が起用されているが、

夫役の男優共々、顔をモザイクで隠している意味が解らない。


序盤の焦らし責めに時間を掛け過ぎであり、

さらには、妻を寝取らせるカラミがメインとなっている事で、

最後に嫉妬に狂った夫に激しく求められて嬉々として受け入れる妻との

セックスがラストパートとなるが、時間が10分程度と極めて短く、

「おまけ」以下の代物であり、完全に尻切れトンボな終わり方となっている。

ネトラセもの故に、夫婦のセックスをインデックスする事が必然の帰結と

考えているならば、それは個人的には正しいと思われるが、

寝取らせるパートと同じボリュームにしないと竜頭蛇尾になる事は

火を見るよりも明らかであり、本作は基本的なフレームが奇態なものとなっており、

決してクオリティの高い作品に成り得ていない。


女優は、感度抜群にビクッビクッと痙攣して喘ぎ悶え、

切れのある激しく痙攣を見せて何度も絶頂して虚ろになると言う

素晴らしい性的パフォーマンスを発揮しており、


結果的に、抜ける作品である。



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