最初のパートは、オフィスにて極悪部長に命令されてビデオカメラの前で
オナニーをする流れで、女優は１度だけ絶頂を見せ、
その後、フェラ抜きをして口内射精されている。
２番目のパートは、ホテルに場所を移動して取引先の社長（一条真斗）を
肉接待する展開であり、女優は極悪部長と社長に２人がかりで愛撫され、
次いで、呼び出されたＯＬの彼氏の前で、奴隷堕ちした姿を晒し、
恫喝されてオロオロした草食系の彼氏に強制クンニされた後、フェラ抜きし、
その後、極悪部長とのセックスが映し出されている。
尚、一条はフェラをさせるもののセックス自体には本格的に参加していない。
また、女優は強制クンニで２度絶頂し、
部長とのファックで１度逝っているだけである。
ここまでは、別段不自然な展開ではないのであるが、
ラストパートでは、社長に借り出されたＯＬが３Ｐする展開であり、
社長をセンパイと呼ぶキャラが意味不明な男が登場している事から
ストーリー展開に齟齬が生じて理解不能なお話と化しており、
おそらく監督であろう人物であるが、女優がボディコンを着ている事から
ジュリアナだから踊れと言って歌を口ずさんだり、
女優の喘ぎ声を真似たりとやりたい放題に、今までの流れをぶち壊しており、
カメラを意識しないアングルでめちゃくちゃな画面になっている事や
延々とくだらん事をしゃべりまくるだけでは飽き足らず
ついには、カメラをスタッフに渡して自ら画面に映り込み、
ベロキスをするわフェラをさせるわ、最後にはファックするわの
悪目立ちが過ぎる振る舞いで、何もかも全て粉々に破壊している。
この桐谷ケンジとか言う監督は、気が触れているとしか思えない。
また、プレイ自体においても絶頂に導けないローター責めを延々と見せつけ、
ファックにおいても女優は、２度しか絶頂していないと言う
ＡＶとしても全く使用に値しないろくでもない代物となっている。
確かに、女優はビクビクと痙攣して喘ぎ悶えて虚ろになってヨガリまくり、
ビクンビクンと全身を弾けさせての絶頂を見せており、
性的反応としては素晴らしいパフォーマンスを見せているが、
総じて、絶頂回数が少なすぎる。
逝きにくい体質なのか監督や男優陣が無能なのかは解らないが、
おそらく後者であろう事は火を見るよりも明らかである。
女優を完全に無駄遣するとか言う以前に、
ビチクソ監督が全てを御破算にしたビチクソ作品である。
結果的に、抜けない作品である。
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