ゴリとラーのＡＶ放浪記

優木まおみ激似との触れ込みでデビューした優木まみの二作目である。

内容は、タイトル通り本番のみの六部構成で、218分と言う長尺の収録時間である。

１パート目は、途中まで赤いセルメガネをかけての普通のセックスである。

２パート目は、女優よりも身長が１０センチほど低い男優を起用しており、
立ちバックで絡む等,ほぼ立ったままでプレイしており、
身長１７５ｃｍの女優との身長差を画的に見せているが、
Ｍ男イジメ的な内容でなく、女優は受身である。ラストは、マットの上で顔射されている。

３パート目は、ローションを使用したカラミとなっているが、
女優の肌が白くテカテカ感はない上に、男優が吹いた潮を体中に塗りたくるので、
途中でローションの効果は全くないセックスとなっている。

４パート目は、終始寝たままの男優に対して、女優が積極的に行動し、
騎乗位で腰を振りまくっているカラミである。

５パート目は、これまでのセックスと違い、結構濃厚な印象で、
唾液交換や相互にアナル舐めをし、女優はアナルに舌まで入れられている。
また、男優との相性がよいのか、これまでのカラミに比べるとよく感じており、
逝った後に、短時間だが痙攣している様が見て取れる。

ラストのパートは、着衣での後手縛り、ロープでのＭ字拘束された状態からの
おもちゃ責めから始まる。男優のトニー大木は、電マで一気に責め上げることなく
焦らしながら、また言葉責めで追い込もうと　頑張っているのが印象的であった。

電マに頼らずじっくりと責めたせいもあってか、女優は痙攣的な反応を示す場面も
しばしばあるが、中途半端な追い込みで拘束を解き、ベッドに移動してのカラミとなる。

ベッド上でも男優は、挿入時に、電マを効果的に使用しており、女優を逝かしまくっている。


女優は、優木まみ。初見である。優木まおみ激似で売り出した様だが、
実際、似ているとは言い難く、決して不細工でないが、Ｓ級の美人でもない。

身長１７５センチで、スリーサイズはＢ８８，Ｗ６２，Ｈ９０。
長身であるがグラマーではなく、バストは小振りであり、
一見スレンダーに見えるが、女性らしい柔らかい脂肪が付いており、
色白の綺麗な肌と相まって、決してスタイル的には良くないが、イヤラシイ肢体ではある。

感じ方、イキ方も良好であり、乳首でよく感じているのが見て取れる。
また、ラスト２パートでの感じ方を見ると
まだまだポテンシャルを秘めているように思われるし、
もっとハードな作品の方が、ポテンシャルを発揮できるように思われる。

まだ２作目と言うこともあり、積極性には乏しい面もあるが、
セックスの後の笑顔を見るとかなり余裕があるように感じられ、
ポテンシャルはまだまだあると思われる。

そういう意味では、作品本数を経て、もっとパフォーマンスを出せるようになれば
かなりの伸び代が期待できると思われる。


218分にカラミだけの構成と言う事もあって、製作陣はそれぞれのパートの差別化を
図っているのが伺われるが、功を奏してるとは言い難く、少し冗長感がある。

それでも、女優は２作目しては十分な仕事をしており、長尺な分だけ抜き所は多いが、
特に、ラスト２パートは、女優の感じ方のレベルが
他のパートと比べて格段に上がっており、見ごたえがある。

逆に言えば、ラストの２パートだけで十分であるように思われる。



結果、抜ける作品ではある。


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