ゴリとラーのＡＶ放浪記

半年間セックスレスの43歳の子供２人がいる人妻が、欲求不満を理由に、
ＡＶに応募してきた体裁の作品。

内容は、90分で3部構成。

監督による公園でのインタビューやオフショットを経て、

最初のパートは、セックスである。
男優森原人とホテルの一室で、会話をしているシーンから始まり、

女優は、キスをし、男優の乳首を舐め、パン越しにペニスに触れた後、
パンツを脱がして、竿や金玉の匂いを嗅がされると
フェラを焦らされていた女優は、たまらず金玉を舐め、アナルも舐めて舌まで入れると
ディープスロートぎみにフェラをしている。

スカートをたくし上げられ、ショーツをずらされて、お返しとばかりにアナルを舐められ、
手マンされると膣からクチャクチャと音を立て、ガクガクと体を震わせながら、

大きな喘ぎ声をあげて、涎を垂らして絶頂している。

間髪入れずに、ペニスを挿入されピストンされるが、絶頂寸前にペニスを抜かれると言う
寸止めを２度も繰り返された後、男優はシャワーを浴びると言い出す演出で、

中断している。

２人でシャワーを浴びる為、全裸になるが、女優は垂れたバストを恥しがっており、
男優と体を洗い合いし、女性器にシャワーを当てられたり、乳首を舐められて、
体を震わして感じている。

オナニーを命じられると膣に指を激しく出し入れして感じながら、
ペニスを挿入して欲しいと懇願すると

騎乗位で、自らペニスを挿入し、腰を動かして絶頂した後、
対面座位から駅弁で、洗面所に移動し、鏡の前で、立ちバックでファックされ、
自らの痴態を見せ付けられると興奮しており、激しくピストンされて感極まっている。

フィニッシュは、口の中に射精されており、
事後も快感の余韻で喘いでいるシーンで終了している。


2番目のパートは、オナニーである。

浴衣姿で布団に包まっている女優は、監督にオナニーを命じられると、

ローターを乳首、クリに当て、大きな喘ぎ声を上げ、潮を吹いており、
「ごめんなさい」と謝罪した後、

濡れたショーツを脱いで、小型の電マを使用して、またしても絶頂して潮を吹いている。


3番目のパートは、セックスである。
男優は貞松が担当しており、女優は犯されるようなセックスがしたいと述べると
いきなりアナルを舐められ、手マンされながら同時にアナルを弄られている。

背中を舐め回され、乳首を舐められたり、きつく摘まれ、息も絶え絶えに感じている。

浴衣の帯で手首を縛られ、涎を垂れ流しながらイラマチオされ、

解かれた帯で、今度は目隠しされ、対面座位でペニスを挿入されるが、
何故か、目隠しはすぐに外されている。

騎乗位、バック、寝バック、正常位と体位が展開され、

途中、乳首をきつく摘まれたり、噛まれたりして、ガクガクと震えていたり、
スパンキングされたり、電マを当てられ大量の潮を吹いている。

フィニッシュは顔射され、お掃除フェラした後に、

男優にキスをされると「ありがとうございました」と述べ、

感極まったのか、涙を流して泣き出している。

家庭では、よい妻、よい母親を演じており、セックスで自分が開放出来たと
涙の理由を語っている。


女優の滝沢さゆりは、取り立てる程でもないが、
40代の主婦としてみれば整った顔立ちである。

バストは大きいが完全に垂れており、体全体の肉付きも弛んでおり、
スタイル的には悪く、陰毛は濃く面積も広い。

普段は明るいキャラクターであるが、Ｈモードになると照れより、快楽を享受して
淫靡な雰囲気を漂わしている。

特筆すべきは、女優の性的パフォーマンスである。

反応は敏感でガクガクと体を震わしながら感じまくっており、
絶頂時には、痙攣逝きを見せてくれる。


可もなく不可もない内容であるが、
個人的には、もう少し女優のＭ性を引き出すような演出が欲しかった。


画面に関しては、低予算の貧乏臭い感じが否めないが、

女優が熟女である事が幸いして、貧乏臭い感じの画面が卑猥に感じられなくもない。


余談ではあるが、嵐山みちる監督が、過去に撮った単体女優の作品を見た時には、

糞のような作品を撮るバカ監督だと思ったが、

本作では、真偽は別として最後の女優の涙のシーンを撮る等、
うまい終わり方をしている。



個人的には、女優のルックスやスタイル、年齢よりも
性的パフォーマンスが、ファーストプライオリティであり、

本作では、女優がクオリティの高いセックスを見せてくれており、


結果的に、抜ける作品である。