ゴリとラーのＡＶ放浪記

この作品は、「E-BODY」のようにセックス以外の要素を排除して
ケダモノのように貪りあうほぼカラミのみで構成される。

内容は、四部構成ですべて１：１のセックス。
順番に、男優は、大島、山形、黒田、加藤鷹である。

パートごとに男優が変わるとは言え、ガツガツと絡み合うセックスが続く為、
抑揚に欠け、単調に感じられてくる。


女優は優希まこと。

バストは小ぶりで手のひらサイズであるが、美乳であり
腰はクビレており、そこから大きなヒップに続くラインは綺麗である。

プリッとしたよい感じの肉付き、ボーイッシュなショートヘアーと相まって、
健康的なスタイルで、十分にエロさを感じさせてくれる。


作風的に、女優も積極的に男優に絡んでおり、よく感じているが、

絶頂時に、特別の反応を示すわけでもなく、イキまくってる訳でもない。


ハードではあるが、単調なカラミが続く中、最後のパートの加藤鷹のみ
女優を、じっくり丁寧に責め上げており、


優希まこともそれまでのセックスとは違い、過剰感なく自然に感じており、
逝ってる回数も多いパートであった。


加藤鷹は、喋り声や喘ぎ声がウザく感じるカラミが多く、
個人的にはあまり好ましくはないが、カラミ中に話しかける事で、
女優を精神的に高揚させてる面もあるのではないかと思う。

尚、本作では、個人的に気になるレベルの喋り声や喘ぎ声ではなく、

全体の流れの中での加藤鷹パートは、見ごたえがあった。


単調で、一気に見るには飽きが来るような面もあるが、
抜きどころも多くはあり、ラストのパートで作品自体に、よい抑揚が出ている。

結果的に、抜ける作品である。



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