ゴリとラーのＡＶ放浪記

素人の人妻がＡＶに出演すると言う体裁の作品であるが、

起用されている女性が既存のＡＶ女優である事から、

ナンチャッテにも程がある企画モノである。

公演で待ち合わせて車で移動する間の会話では、アホ監督がベラベラと

どうでもいい話を喋りまくり、ラブホに到着して女優のシャワーシーンを挟んでも尚、

会話続けており、106分と言う比較的短い収録時間であるにも関わらず、

カラミが始まるまで約30分も待たされるのは、退屈極まりないもので、

この時点で、監督がユーザーの事を１ミリも考えていない事は想像に難くない。

さて、肝心のハメ撮りであるが、このおっさん監督、テンポが悪い上に、

カメラの置き場所を変える無駄な動作を編集でカットせずに垂れ流している事で

非常に退屈なカラミが展開されており、更にはセックス力が極めて乏しい事で

前戯において女優の絶頂は皆無、ファックでは３度の絶頂に導くものの

途中、ペニスを抜いて横たわったまま、会話を始めると言う

中弛み感半端ないセックスであり、この後、女優が手コキ、フェラして

再びファックとなるが、女優は１度しか絶頂を見せずに、

見応えのないどころか全く使用に絶えず、ヌキ商材としては価値のないＡＶである。


そして、ラストにオマケの様なオナニーシーンが収録されており、

ここでも男優が差し出がましく口を挟んでいるのが鬱陶しく、

この男優、終始顔をモザイクで隠しているにも関わらず、

自らの全裸を映し出しているが、当然、顔や局所にモザイクが入り、

画面がモザイクだらけになると言う愚行まで犯している。

と言うか、尺合わせの為のオマケを付けるのは、そもそも蛇足であろう。


浅草が次郎とか言うビチクソ監督が、何もかも台無しにして御破算にした作品であり、

この様な商材をマーケットに垂れ流すメーカーも極刑に値する。

今すぐ会社を畳む事で、社会に貢献すべきであろう。



クリや膣中への刺激では、顕著な反応を見せていない女優であるが、

普段陥没している乳首が勃起した状態で刺激を受けると

凄まじい快感を受けたかの如く激しく小刻み痙攣する女優のパフォーマンスだけが、

本作で唯一、見る事が出来るシーンであるが、それだけでは如何ともしがたい。


結果的に、抜けない作品である。