ゴリとラーのＡＶ放浪記

内容は、115分で３部構成。

最初のパートは、セックスである。

会社をリストラされて逆恨みした元社員（男優hide）が社長の妻を凌辱する設定で
いきなり全裸で緊縛されたヒロインが、剃毛されるシーンが映し出され、

パイパン化した恥部を視姦されるとクンニ、手マンされ、
ペニスを咥えさせられるとイラマチオされて涎を垂らし、

命令されて金玉を舐めたり、ディープスロートする場面も見られ、
緊縛された不自由な体ではなす術もなく、ペニスを挿入されるとファックされるが

快楽に耐え忍ぶと言う設定がある為、絶頂シーンは皆無であり、
ただ男優が腰を振るだけの退屈なカラミが展開され、

最後は、顔射されてお掃除フェラをさせられている。


2番目のパートは、フェラ抜きである。

ここでもう一人、これまた社長に恨みがある男役今岡爽紫郎が呼び出され、
全裸に剥かれたヒロインは、命令されてフェラをしてイラマチオされる場面もあり、

最後は、口内射精されると口から垂らした精子まみれの裸を写メで撮影されている。


ここで、ソーププレイの様に今岡爽紫郎の体を洗うシーンが短く差し込まれ、


ラストパートは、３Ｐである。

これが最後と言う約束でいいなり状態になったヒロインは、
全裸に荒縄を施され、ローターやバイブで責められるが絶頂は見せず、

何故かここで緊縛は解かれているが、男優が手間取っている事で
とても雑なカラミは感じられ、ベロキスされ、手マンされて潮を吹き、

クンニされながらフェラをしたり、２本のペニスを手コキ、フェラしてＷフェラもし、
ペニスを挿入されると男優交互にファックされて喘ぎ悶えて感じるものの

最後の最後に１度だけ絶頂を見せるだけの見応えのないカラミであり、
最後は２人共に顔射されてお掃除フェラをしている。



ヒロイン役の女優は、七海ひさ代。

綺麗で整った顔立ちをしており、
身長157cmに、スリーサイズは、B87cm W57cm H89cm。

形の良いDカップのバストに、腰は括れて引き締まり、
大きなプリ尻をした張りのあるしなやかで綺麗な肢体をしており、

年齢を感じさせない素晴らしいスタイルである。



リストラされた社員が、社長夫人をターゲットに恨みを晴らすシンプルな脚本であり、

ストーリーを形成する為のドラマパートに時間を掛けずに

コンパクトに纏めているのは評価でき、

さらには本作のキラーコンテンツである剃毛シーンに時間を割いている事も悪くない。


ただ、逆恨み男の好みと言うだけの理由で剃毛を

メインコンテンツにするのは著しくパンチ力が無いもので

セックスパートでは、女優の緊縛に必然性は乏しく、

ラストのカラミで荒縄を解くのも整合性に欠け、

いいかげんなアイデアを何の意図もなしに小道具に反映したかの様な

不自然な印象を受けた。


最初のカラミでは、感じる事に耐え忍ぶヒロインと言うドラマ上の設定が

女優のパフォーマンスに制約をかけている事で、

感じているのかどうなのかがよく解らず、

絶頂シーンがない事で、単調なテンポでのプレイとなっており、

また、たっぷりと時間が割かれている事が裏目に出て、非常に冗長に感じられた。

最後の３Ｐも同様に、単調なプレイに終始しているが、

ここでは３０分しか時間が割かれておらず、

前戯も女優が奉仕するプレイに時間をかけ

ファックは僅か１０分を切ると言う短さであり、ドラマ的制約云々関係なく、

女優がパフォーマンスを発揮する機会が与えれておらず、

２人目の男優の射精直前に１度だけ逝っているが、

これが全作を通して初めてで唯一の絶頂であり、

七海ひさ代と言う高いポテンシャルを持つ女優を起用しておいて

これほど退屈で、全く以って使用に耐えないＡＶを製作するとは愚の極みである。

こんな事は狙ってもそうそう出来るものではなく、

本作の監督はＡＶに向いておらず、今すぐ転職すべきであろう。

結局のところ、突き詰めていけば、七海ひさ代をパイパンにしただけのＡＶであり、


結果的に、抜けない作品である。



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