ゴリとラーのＡＶ放浪記

真木奏のデビュー作である。

監督は、「ばば★ザ★ばびぃ」こと馬場さんである。
BabyEntertainment等で、ドリルバイブをぶん回して
罵声を浴びせかけているイメージが強く、デビュー作を撮るとは意外な感があった。

また、通常の馬場さんのイメージではなく、
女優に優しくインタビューしている所は、微笑ましく感じた。

内容は、インタビューから初脱ぎ、着衣のままのフェラ抜き、そして初セックスへと続く。
ここまでは、通常のデビュー作品と同様の流れだが、

後半は、ほぼ野外で撮影されている。

野外で、ノーパン・ノーブラ、 ワンピースで立ち放尿から
舞台を沖縄に移しての野外露出。

ビーチで、全裸での初オナニーから馬場さんによるバイブ責めに続いて、

軽トラの荷台での馬場さんとのカラミ。

そして、タクシーの中でのセックスが最終パートとなる。


女優は、普通に身近にいそうな感じの顔立ちである。

性格はハキハキしてはいないが、照れを笑いで隠したりしない。

監督の指示に従順に従い、
初脱ぎの時も恥ずかしがりはしても、
監督の指示に従いあまり時間を欠けずに全裸になる。
指示にはかなり従順に従うが、Ｍ性が強いかどうかは本作では判断出来なかった。


ムチムチのぽっちゃり体形で、脂肪の付き方は、若干だらしない。
バストもヒップも大きい。

乳輪も少し大きく、脱肛ぎみのアナルは少しグロテスクに感じる。

しかしながら、特筆すべきは真木奏の感じ方、イキ方である。
乳首を舐められただけで、ピクピクと反応し

感じ出してくると派手に痙攣するように反応する。
シックスナインでも、感じすぎてフェラが継続できないくらいである。

逝く時は、自分の意思とは関係なく、脊髄反射的にビクビクと激しく痙攣する。
また、逝った後も痙攣が止まらない。

個人的に非常に好ましい反応である。


内容的には、後半部分がほぼ野外露出である事で、
せっかく敏感な反応を示す女優のよさをスポイルしているように感じる。

通常のデビュー作ではなく、馬場さんなりのこだわりで撮りたかったのだろうが、
完全に裏目に出ている感がある。

失敗作に近い作品であるが、女優の感じ方・イキ方が非常に素晴らしいので、


結果的には、確実に抜ける作品である。