このブログの90%以上の記事が、『結果的に、抜けない作品である』で
締めくくられることになります。
これは、とてもとても恐ろしい事です。
想像してみて下さい。
約9割の車種が動かない自動車メーカー。
10枚買ったら9枚が音が出ない音楽CD。
お品書きの9割のメニューで食中毒を起こすワ○ミ。
リコール、回収、集団起訴どころの騒ぎでは収まらず、
そのメーカーは潰れます。業界ぐるみであれば崩壊します。
故に、AVが違法にネットにうpされていようがいまいが、
ネットがAVに与える影響なんて、微々たるものであり、
音楽業界が喚いている様に、違法アップロードが売り上げを下げる、
そんなことは、AVに限って言えば皆無です。
どんなに最速で新作が違法にうpされていてもAV業界が受ける被害はありません。
だって、その90%が抜けない不良品なんですから。
道に、ビチグソが落ちていても誰も拾いませんから。
違法アップロードとAVの衰退は全く無関係と言う事を
ここまで書いてきましたが、皆さんはどう思われますか?
「何を言ってるかわからない」ですか?
「激しく同意」?ですか?
「回線切って首吊って氏ね!」ですか?
個人的には、違法アップロードがAV業界を衰退に導いたと考えています。
何故か。
多くの人々が、ネットでタダでAVを見て、
金を払ってまでこんなクソみたいな作品を買う人がいるのだろうかと疑問に思うでしょう。
そう、買って騙される以前に、AVメーカーの多くが詐欺まがいの商売をしている事に
気付いてしまったのです。
これでは、もう誰もAVを買わないし、見ない。
でも、残り1割のAVはどうなるのでしょう。
タダ見しても、お金を払っても抜けるAV。
有能でセンスのある監督を起用して真摯にものづくりをするメーカーが作った至高のAV。
もし、そのメーカーが弱小であれば、最も早く滅びるでしょう。
そうなれば、見ろ、全ての滅びが来るぞ、ネットと共に。
もしくは、FXで大儲けしている会社が余力でやるAVが生き残るか、
全て無に帰して、誠意と熱意のある弱小メーカーだけが生き残るか、
どうあれ、私は評論家ではなく、
那由他の彼方の星の数ほどいるただの一般人のユーザーなので、
難しいことは一切合切、わかりません。
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